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2015年04月28日06:34

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【大人の自由研究】PiTaPaカードを変えようと思う

冷静に考えてみて、PiTaPaって失敗だったんだと思う。
関西の私鉄が、SUICAやICOCAのようなチャージしてのプリペイド方式ではなく、クレジットに連結されたポストペイ方式のカードを選択したのは、多分「各駅にチャージ機を置く負担がやってられない。ポストペイで銀行から天引きにすればチャージ機がいらない」という発想と、グループに百貨店を持つ会社が多い私鉄各社が「ポストペイのPiTaPaに系列百貨店のカードをコンバインすれば相乗効果が狙える」という意図だったのだと思う。それなのにJRや関東の私鉄と相互使用ができるようになって結局ポストペイのPiTaPaに別途プリペイドのチャージをしなければならないという腸ねん転が起きているし、クレジットカードが作れない経済弱者(あまりいい言葉じゃないな。要は未成年とか)はちょっと特別なことをしなければならないとか、そんなこんなでPiTaPa方式の定期券が全く流行らなかったとか(PiTaPaスタート時にPiTaPa方式の定期にしたのは阪急だけだった覚えがある。今はどうなんだろう?)、結局不要と考えていた「PiTaPaにお金を積み増すチャージ機」がそこそこの駅に置かれるようになったりとか。起案した当時の担当者は「こんなはずでは‥‥」と思っているのだろうか?

そんなPiTaPa、私も通勤で使っている。会社が何年か前から定期の現物支給から定期代の現金支給に変わったのは、京都市西部にある本社にIC定期を採用した阪急・JR西日本を使う通勤者が半分以上おり、定期券の現物支給を希望しない社員が多数いることで、会社がルールを変えた結果なのだと思う。通勤時のPiTaPa割引が昔の回数券より少しいい程度の割引(そりゃ定期よりは悪いが)なため、そこそこの頻度で勤務地に電車で通勤しない(年休を多くとる・本社や出張先に行くため正規の勤務地に行かない・ちょっとした私用に合わせて時折非公認の車通勤をする^^;)ものにとっては、勤務地まで定期を買うよりPiTaPaで通った方が得だったりする。
※「ひと月の通勤日数22日のところが、出張などで月15往復になると、6ヵ月定期よりPiTaPaの方が得」だったっけな?

そのPiTaPa、特別な機能を有しない純粋なPiTaPaの他に、鉄道各社が独自にPiTaPaを出している。まぁ大抵は系列の百貨店の特典を付加したクレジットカードとコンバインした形になっていて、例えば京阪のPiTaPaならくずはモールの駐車場が何時間タダとか‥‥そんな感じです。
そんな複数の選択肢がある中で、私が今使っているのは京都市営地下鉄が発行している(クレジット会社は三井住友VISA)PiTaPa。
フォト

私鉄ではない(=系列百貨店がない)のであまりお徳な情報はないが
 1)京都のいくつかの施設が多少割引になる(動物園とか、植物園とか)
 2)CHECK&CHECK CLUBというシステムと提携していて、全国数百店というお店での飲食が多少割引になる。
 3)ポストペイ型おサイフケータイ『iD』が使える。
のがちょっと魅力で、このPiTaPaを選択した。まぁ1)2)の使用はあまり多くなく、もっぱら3)で、XperiaのiDをここにリンクさせて重宝している。

そんな京都市交通局発行のPiTaPa、当然年会費は実質無料だったのだが(実際は「年に1回以上クレジット使用実績がある場合は年会費無料」)なのだが、この京都市交通局発行のPiTaPaが

 ・年10万円以上のクレジット使用実績があるものは年会費無料

に変更になるそうで泣き顔
基本iDでの小額決済でしか使わないクレジット機能だったので、使用実績は毎月5千円程度。年間10万円使うかというと‥‥無理なのではないかなぁ?

というわけで、年会費1250円など払う気にはならないので、PiTaPaカードを変更することにしました。
現在品定めをしています。
決まったら日記でも報告します。
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