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2015年04月23日08:39

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ステンレスとサージカルステンレスの違い?

アクセサリーショップ「BlueStar」です。


ステンレスとサージカルステンレスの違いは?


どう違うのでしょうか?


ステンレス


ステンレスとは一般的に、鉄(Fe)がべ一スで、クロムまたはクロムとニッケルなどを加えた合金

ステンレスとはStainlessと書き、「Stain(汚れ)less(無い)」の事で「汚れない・錆びない」という意味です。
ステンレスは鉄の最大の弱点である「錆び」を防止するように改良されて作り出された金属で、長持ちするという特性を持っています。


サージカルステンレス

ステンレスの種類の中SUS316L(通称サージカルステンレス)。


一般的にサージカルステンレスと表記され販売されているアクセサリーが多く存在しますが、厳密に言えば、ステンレスにはサージカルステンレスという分類はありません。


一般的に医療用の工具(メス・ハサミなど)に使用されれていることから、サージカルステンレスという俗称がついたと言われています


サージカルステンレス(医療用ステンレス)には、
SUS316L(サージカルステンレス316L)
316LVM(サージカルステンレス316LVM)
と、いったものが代表にあげられます

サージカルステンレスは、サビにくく、腐食や酸化・熱に強いなど、優れた特性を持つ特殊なステンレスです。


金やシルバーよりも非常に硬質な素材であるため、繊細な加工が必要とされるアクセサリーの分野には不向きな素材とされていました。


これが今、技術の向上とともに有名ブランドでも次々と扱われており、最近のジュエリー業界で最も注目されている新素材となっています。


サージカルステンレスはJIS規格で「SUS316L」と呼ばれ、ステンレスの中でもアレルギー性の極めて低い素材です。医療用工具のメスやハサミ、ボディピアスにも使用されています。


当店のステンレス製アクセサリーは、SUS316L(医療用)を使用しています。


これらは、金属アレルギーの原因である金属イオンが溶け出さない為、金属アレルギーを引き起こしにくいとされています。


サージカルステンレスは、高い硬度を誇り、金属の美しい輝きをいつまでも保ち続けることが可能です。

アクセサリーやジュエリーで主に使用される金属の中では、「サージカルステンレス」が最も硬い性質を持っていると言えます。


ではまた。

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