■戦後日本、ODAで国際貢献=安倍首相「陰徳積む」―70年談話有識者懇
(時事通信社 - 04月02日 23:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3352776
安倍総理が、日本のODA支出を
「陰徳」などと言って胸を張ってみせました。
他国に恩を着せようとする言動、
本当にカコワルイからやめてほしいですよね。
この「陰徳」という言葉遣い、
出典は『准南子』(えなんじ)で
一般の辞書にも載ってはおりますが、
こういうふうに自分を誇ろうとする
恥ずかしい使い方するのは、
いかにも創価臭いんですね。
日蓮大聖人御書に
「陰徳あれば陽報あり」
という御文が二ヶ所出てくる関係で、
創価はよく安易に使うんです。
今回のスピーチ、公明の入れ知恵が
入ってるかもしれませんね〜
総理のスピーチに公明が直接
口を出してるということはないでしょうけど、
ふだん、与党協議や閣議で
山口や太田と会話してるうちに、
いつの間にか言葉遣いが伝染しちゃう、ってことは
ありえない話じゃないと思うんですよね。
たとえば、創価学会第37回本部幹部会・
第7回青年部幹部会(平成16年4月)での
池田名誉会長のスピーチより以下引用。
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なぜ、創価学会が幾多の難を受けながら、これだけ隆々(りゅうりゅう)
たる大発展を遂(と)げたか。
この一点に注目し、世界では、多くの研究者が創価学会の運動を真摯(しん
し)に探究(たんきゅう)している。
〈たとえば、国際宗教社会学会の会長を務めたウィルソン博士はSGI運動
を研究した『ア・タイム・トゥ・チャント』を発表。そのほか、中国とマレー
シアの学者による『普遍的(ふへんてき)価値の実践――マレーシア創価学会
の平和・文化・教育運動』、オックスフォード大学出版局発刊の『創価学会・
イン・アメリカ』など枚挙(まいきょ)にいとまがない〉
結論から言えば、わが異体同心の同志が、来る日も来る日も、偉大な「陰徳
(いんとく)」の行動に徹(てっ)し抜いてこられたからである。
皆それぞれ、職業も違う。立場も違う。すなわち「異体」である。であるけ
れども、広宣流布をしよう、世界を平和へ向けていこう、幸福になろう、人も
幸福にしていこうと、ともに奮闘(ふんとう)している。ゆえに「同心」であ
る。
創価学会は、まさしく「異体同心」で進んできたのである。
「陰徳」とは、人知れず行う、善い行いのことである。
私どもの毎日は、地味な活動の連続だ。一対一の対話、小さな会合、そして
座談会――。脚光(きゃっこう)を浴びるわけでもない。新聞やテレビに出る
わけでもない。それどころか、無理解の非難や、嫉妬(しっと)の悪口(あっ
こう)に出あうことすらある。
しかし、だれがほめなくとも、ただひたすら広宣流布のために、断固として
陰徳の行動に徹し抜いてきた。創価学会は、だから勝ったのである。
御書にいわく「陰徳あれば陽報(ようほう)あり」(1178ページ、11
80ページ)。
隠れての善行(ぜんこう)があれば、善き果報が出ないわけがないと、大聖
人は断言しておられる。
陰徳の行動に徹した人は、その時点で、すでに勝っているのである。
家族に、子孫に、そして自分自身に、その果報が厳然(げんぜん)として現
れることは間違いない。
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引用終わり。
(聖教新聞 平成16年4月27日号)
この後も「陰徳、陰徳、陰徳」と、
このスピーチで全部で16回も
「陰徳」を連呼しています。
ほとんど口癖ですね。
しかしそもそも、
こういうふうに自分たちで世間に公表して
自慢しちゃってる時点で、
「陰」
ではなくなるわけですよね(^^;
さすが勲章コレクターの池田センセイ、
相変わらず宗祖の御意を
180度ねじまげて会員に教えてますね(笑)
まあ、私とて煩悩多き凡夫ですから、
他人に向かって何事か
自慢めいた話をするようなことが、
日々の生活の中で一切ないとは申しません。
でも、さすがにそれを
「徳」だなどとは、よう言いません。
自慢はあくまでも、ただの自慢でしょ?
そこが創価の分かってないところだし、
自民は年々、品性が創価に似てきてるよなあ、
というのが私の感想であります。
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