mixiユーザー(id:5488395)

2015年03月19日08:23

452 view

膝痛、膝の水、膝関節症

18日、ご主人に連れられて・・
ママさんバレーをしているというMさん(60前?)でした。
「右膝に“水”がたまり、病院で何度か抜いてもらっている」とのことです。

《何故?膝に水が貯まるのか?》
私は、自然治癒力による“防衛反応”であり、警報だと診ています。

すなわち
膝関節が捻れ、骨と骨(大腿骨と脛骨)の間が狭くなり、
軟骨(半月板)がすり減るようになると、それを防ごうとして
身体は膝関節に“水”を送り込み、
骨と骨の間を広げようと必死になって防衛している!

ですから、単純に“水”を抜くという“医療行為”は、
身体の反応に“水をさし”妨害していることになります。

確かに、水を抜けば、膝関節に掛かる内圧は低下して、
嘘のように痛みはなくなるかもしれません。
しかし、そのようなことを何度も繰り返していると、
身体は(仮骨形成して)骨と骨を癒着させ始めます。

ですから、
治すべきは、膝関節の歪みを直し、骨と骨の間を広げるようにすべきです。
骨と骨の間が広くなれば、水は自然と抜けていくものです。

また、変形性膝関節症の場合も、捻れ歪みなどから半月板がすり減り
痛みや、変形の原因となります。

*******

早速、Mさんの状態を『言霊・対話・徒手確認法』で診ていきますと、

◎左右とも膝関節(大腿骨と脛骨の間の)内側が狭くなっています。
右側が左より狭く、脛骨の内側が前にねじれています。
(足裏の重心が外寄り〜踵寄り)

逆に、膝関節の外側は広くなっているため、
外側側副靭帯が緩み異常が出ています。

◎足裏の腱(特に第1、第2趾の腱)に負荷異常がかかり、
特に右側内転筋群が緊張状態になっています。

(●足裏の腱を治療すると、内転筋群の緊張が解消されるので、
私は、腱負担に対する代償作用と診ている)

◎骨盤(腸骨)外側は右が低く、内側は左が低く、捻れが生じています。
(右内転の緊張が上行し、大腰筋・腸骨筋が緊張し、骨盤を歪める・・
この場合も、必ず、前仙腸靭帯に異常が出ている)

◎“ツッカケ癖”から、足裏の重心が外寄り〜踵寄りになるために
立方骨などに低下が診られます。

その他・・・・

*******

以上の異常をMさん本人にわかるように『言霊・対話・徒手確認』しながら
《なぜ?骨が歪むのか?なぜ?膝に水がたまるのか?》
上記の説明をしながら、検査(『言霊・対話・徒手確認』)を進めていきました。

*******

なお、Mさん本人には自覚症状がありませんでしたが

足裏の重心が踵寄りになると・・下肢とのバランスをとるために・・
中部胸椎(猫背の原因になる)に異常負担が掛かって
さらに、そのバランスをとるために、
中部頚椎〜後頭部付け根にも負荷異常がかかっていました。

バレーをしている割に、「手から〜」・・腕神経叢などにも異常はありませんでした。

治療後、上記の異常がなくなっていることを再確認し、終了しました。

*********   *******

原因は、ほとんど履物の選び方、履き方の生活習慣から身に付けたクセ
すなわち、原因は「足指から〜」の”ツッカケ癖”にありますが
一旦身に付けた癖は、なかなか意識して治せるものではありません、

20年以上追求し続けた・・
《無意識に足指を使えるようにするには?》が私の課題でしたが

現在の結論は『(不思議靴下)ヤギ足賢人(腱・靭)靴下』です。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/yagiasi.html

なお、それでもおっつかない場合は
『足底チップ療法』との併用をお勧めしています。

*******

今後のセミナー予定
4月5日(日):福井セミナー
4月16日(木):東京(出張)セミナー
4月26日(日):静岡(出張)セミナー

*******   *******   *******

●気光整体療法“3つの伝授”●
【気光エネルギー・チャンネル伝授】、
【(「言霊・対話・徒手確認法」のための)対話回線伝授】、
【応用法伝授】

セミナーのご案内は、http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/semina.html

*******


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する