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2015年03月12日08:14

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徳川家康に学ぶ「腹のくくり方」

徳川家康という人は、危機に瀕すると、すぐにパニック状態に陥り、「もうダメだ!わしは切腹するぞ!」と口に出す人だったようだ。
そして、しばらく大騒ぎした後、急に冷静になり、最も勇気のいる積極策を迷わず選択し実行した。
結果的には、ピンチをチャンスに変えた事が実に多い。
どうも、数分間で「腹をくくる術」が自然に身についている人だったようである。

腹をくくる→脳がリラックスする→気分が楽になり集中力が増す→Flow、ZONE、PEAKーEXPERIENCEといった状態になり、実力を発揮できる、
という事なのだろうと思う。
どのような場面でもこれができ、多くの危機的状況を乗り越えてきた徳川家康という人物は、やはり只者ではない。
天下を取る人は、やはり「何か」を持っているものなのだろう・・・。
凡人には簡単に真似のできるものではないが、生きていくうえで、おおいに参考になるとは思う。

「三方原戦役像」・・・三方原戦で武田軍に惨敗した直後に描かせた肖像画、この時の家康の苦渋に満ちた表情を自身の戒めのために描かせ、家康は常に傍らに置き続けたと伝えられている。
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