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2015年05月03日23:44

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柴犬 さくらが亡くなりました・・・








我が家には、愛する長女 柴犬のさくらがいます。


そのさくらが、


本日、5月3日、朝6時半に12歳をもって永眠しました。


体調を崩してから亡くなるまで、たった丸3日の出来事で、


今でも悪夢にしか思えません・・・


夫婦ともに涙にくれています。。



思えば、4月30日の朝、主人の話だと、さくらが突然、


朝ごはんを食べなくなりました。


何度やっても食べず、義理で2口ほど食べただけだったそうです。。


おかしいと思い、お昼に動物病院へ・・・


血液検査とエコーの結果、


末期の慢性腎不全だということが分かりました。


そのままさくらを入院させ、肩を落として帰ってきた主人・・・



信じられなく、また、心配でたまりませんでした。



それから2時間ほど経った午後に、動物病院へ電話したのですが、


まだ特別な状態の変化はないと言われ・・・



翌日の午後、幼い息子ふたりを連れて、私はさくらのお見舞いに


行きました。血液を浄化する点滴を受けていたのですが、


それが効けば、GWに帰ってきて、お庭で焼き肉でもできるかなーと


楽観的に思いながら・・・



ところが、通されたオリの前で見たさくらは、


そんな状態ではありませんでした。


ぐったりと座り込み、一点だけを見つめたまま、目も合わせませんでした。



初日の夜にすこしだけご飯をたべたものの、


翌日は全く食べていません、と先生が。


それ以外にも、何でこんな末期に


なるまで気づかなかったのかと責められ・・・


返す言葉がありませんでした。



慢性腎不全だというと、長い闘病生活に入るのかな、


そう予測していたのですが、これは1か月もつかどうかだと思いました。



そして、3日めの夜、主人とふたりでお見舞いに行きました。


そのまた翌日から、先生が出張へ出るので、


GW中にさくらを退院させるかどうか相談するためでした。


ところが・・・2度目の血液検査の結果がもっと悪くなっていたのです。



腎臓の2種類の数値が、通常の10倍以上、と異常な数値でした。



しかも、その日の午後、尿毒症による痙攣を、12時と4時半の2回、


起こしていたそうです。そして、2度目の痙攣以後、


起き上がることはなく、ぐったりと横たわったままだという説明でした。



痙攣を起こすと口から泡をふくそうで、口のまわりに泡が・・・


目は真っ白くくもり、もう、見えていない、とのことでした。


昏睡が入っているので、飼い主が来ているのも分からないだろう、


そう言われました。


主人とふたり、体中をなでてやると、一度だけ、立ち上がろうと


しました。無理しなくていいよ、と声をかけ、横たわらせました。


なでている間、首を上げたり、なんとなく私達が来ているのが


耳で分かっている様子でした。


もしかしたら、今晩が山かもしれない・・・そう思いました。


入院からそれまでのことが嘘のようで、信じられませんでした。



心配で心配で眠れなかった昨夜・・・


なんとか床につき、7時頃に起きました。


連休なので遊びに来ていた母が、庭にいる美桜(柴犬7歳)が


6時半に遠吠えをしたと言いました。



もしかしたら、さくらが死んだのかもね、と私は言いました。



そして、不安な予感は的中。。


8時前に庭にでていた主人が、携帯を取りました。


動物病院からの、さくらが亡くなった知らせでした・・・


やっぱり6時半でした。



朝9時にさくらちゃんのご遺体を引き取りにきてくださいと言われ、


息子たちは母に見ててもらい、私たちだけで迎えに行きました。



診察室に入った主人・・・


さくらの死に顔を見た瞬間に、大泣きしました。


私の目にも涙があふれました。


目が半開きのさくらは、私たちの心にぐっとくるものがありました。


先生は、夜間に1時間ごとにオリへ巡回に行ってくださったそうです。



その間、2回の痙攣を起こし、最後はすこし暴れて、


心臓マッサージをしてくださったそうです。



こうやって書いていても、まだ受け止めきれません・・・



その後、さくらを連れて帰宅し、美桜に合わせたり、


お花を買ってきたり、家にあったケーキやマカロンを準備して、


お昼に焼き場へ行ってきました。



ふたりの息子と、私の母も一緒に。



1歳と3歳の息子たち。


騒ぎ、動きまわり、大変な時期の息子たちなので、


母がいてくれて有難かったと思いました。


無事に火葬とお骨拾いを済ませて、帰宅した後は、


大人はみな、放心状態です・・・




あれがいけなかったのか、これがいけなかったのか、


といろんなことを後悔してみたり・・・



あとから分かったのですが、、ご飯を食べなくなる前日、


お庭の花畑の整理をした際、傷んだチューリップの引き抜きを


やっていて、そのうちの1つの葉が


犬に食べられた形跡があったそうです。



さくらか美桜かは分からないのですが・・・


もともとの慢性腎不全があったところに、それが引き金になった


のではないか、そう思えてしまってなりません。


先生に聞いても、それは関係ない、と言われたのですが・・・



今朝、庭に主人がいたのも、今さらさくらのことを後悔しても


どうしようもないけれど、美桜のためにチューリップを全部


抜こうとしていたからでした。。


その引き抜いている途中に、さくらの訃報電話を受けた主人、


今も落ち込みようは半端ありません。。



こんな暗い内容しか書けなくて、読んでいる方に申し訳ないの


ですが、心の整理をしたくて、文章にしました。



今日の午後、動物病院からお花が届きました。


今の動物病院はこんなサービスをしてくれるんですね。


有難くて、そして、寂しくて涙がでました・・・




今でもさくらのほっぺにすりすりした感触が忘れられません。


さくら、さっくん、


さようなら。そして、ありがとう。大好きだったよ。







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