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2015年04月14日18:45

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「神聖(派)」と「世俗(派)」との確執・争い







「神聖(派)」と「世俗(派)」との確執・争い


 ボコハラム・タリバン・IS、これらゲリラ達の悪逆非道は、目に余る。

 しかし、彼らを「鬼っ子」に仕立て、彼らを狂暴化させている「国際世論」の非道も、目に余る。

 およそこれらの事件に解決を見出すのは政治学者や宗教家やであるはずなのに、「誰か」ものを言う者も出て来ない。

 「何かを言って、上げ足を取られたくはないよね」といった処なのだろう。



 およそ「この問題」を考えるのに日本人ほど不適格なものはないだろう。

 およそ日本人の「人知」を越えて、これらの出来事は進行している観がある。

 早い話が「遠い異国の出来事」であり、価値観も違うので「話にならない」のだ。


 まして、ゲリラ達「彼ら」を理解しようなどとは、誰も考えはしないだろう。

「味方だと思われたくない」から、手も足も引けてしまうのだ。

 そして面倒なのは「歴史性・思想性・地政学などなど」これらの問題を考える上で「高度な学際的知識」が無いと、判断に誤りを来す可能性があるということ。これが問題だ。



★「材料の全てを、まな板の上に上げること」」 これが問題だ。

 そうでないなら「話の落とし処」を見据えた話か、ただの雑談に流れてしまう。

 「ここ」にも短絡的な「決定論」が見えて、いやらしい。

 そして日本の軍国主義化を促そうとしている。

★ 正義の味方vs悪人集団 

        などと、勧善懲悪・ヒロイズムを立てた処で、しかし間違っているだろうか。



 私の場合は「弱いものの立場に立ちたい」のがあって、これらのことにも「何か言う」のだが、これで友を得ることもあれば友を無くすこともある。これは辛い。

 しかし、言わないでは居れないのが「性」というものなのだろう。

 実は「判官びいき」の立場に立てば、「日本人ほど彼らをよく理解できる人種も他には無い」とも言えるだろう。



「皇道の宣布・皇軍の精神は皇道を宣揚し国徳を布昭するにある」・「白人支配よりのアジアの解放ー大東亜共栄圏構想」・「八紘一宇」を言い『一億玉砕』を貫徹しようとした、日本人こそ彼らの「良き理解者」に、な・れ・る・は・ず。

 また「オーム真理教」による一連の事件すら経験値として持つのだから。

 それは表題にした「神聖(派)」と「世俗(派)」との確執・争い、ということなのだ。



 言い方を変えれば「生活態度」のこどであり、「俗世を生きてゆく」二つの方法だ。

 そして「人間、如何に生くべきか」 は、誰しもの問題でもあろう。

 誰しも自由な信仰のある日本であっても、私たちは神道と仏教に慣れている。それを基に「生きている」訳ではないけれど、私たち日本人がそれらを「おろそか」にしたり、足蹴にすることはまず無い。

 わけても「日本の宗教人口」ともなれば二〜三億人の間となる。無神論者などはめずらしく、二つも三つも四つも「信仰している?!」 ← ふぉわい、ニホンジン、オカシイヨー! と、誰も不思議などとも感じていない。



 実はここにはバランス感覚みたいなものがあり、どこぞの総理大臣の大好きな「中庸の道」を歩くことに近代人は慣れている。いわゆる「世俗派」は、こちらだ。

 ところが俗世を生き抜くには「男も女も、辛いよ!」のことより「オカルトー宗派」の虜になったりもする。

 「汚濁悪世」に塗れて穢土に暮らすより、欣求浄土を希求して「極楽往生」してみたい。

 実に信仰は現世・来世との契約でもある。

 よって、オームなんかは平気で「ボアしろ」なんてことで、やっちまったなー……。

 オームが端的ではあるが、他にも「ここ・ミクシィ」に多い「日ノ丸隠れ」の輩たちも政党まで立ち上げて「政教一致」の政治を追及し、よって体制補完政党に堕していたりする。こっちに着けば「銭儲け」も「組織的に楽」に出来てメリットが大きいからだ。



 おっと話を元に戻す。(尚、法華経も素晴らしい)およそ「イデアvsイデア」の確執でもあるし、南北間格差が彼らの「非道」の根底にも有る。

 そして見逃してはならないのは「一般見解・国際世論・共同認識」などは、彼らは「鼻で笑う」人々であるということだ。



 第一次大戦以降「彼らの大地」に戦争や武器を持ち込んで「好き放題」してきた連中は、ど・う・な・の・だ。

これらの連中は見逃しておいて良いのかい?!

 これも、彼ら以上に「非道」では、あ・る・ま・い・か。


 
 後藤健二氏を「人身御供」として突き進む日米安保。増大される軍事費や安保諸法。アベノミクスで勝利したと豪語する総理大臣はイスラエルでラビの黒い帽子まで被ってニュースに流れてしまった。

 イスラエルまで行きながら「パレスチナの子供たち」には眼もくれなかった安倍総理がISILに敵視されても無理はない。そして日本人総体すら敵視されるようになったことを忘れてはならない。

 この事態は「朝鮮・ベトナム戦争で銭儲け」した日本の財界・政界には「嬉しい出来事」に違いない。「アメちゃんと肩組んで、みんなで楽しい銭儲け!」



 そう「世俗派」は現実主義であり、「神聖派」は理想主義的傾向がある。

 彼らゲリラ達は、コーランの出来た時代に「原点回帰」しようとする傾向にあるようだ。よって「奴隷制度・男尊女卑」も顕著となる。

「それって酷いよ」と私たちが唱えた処でゲリラ達は「鼻で笑う」だろう。



 それを良い事に「新兵器による人体実験」が彼の地で延々と続けられるという事だ。

「願わくば……」日本がそれらのことに加担することになって欲しくない……。

 しかし、安倍総理は「銭儲け!」したいんだろうね。

「欲少なくして、足るを知る」ことが、日本人には大事だろうと、私などは想うんだけどね……。  






■ボコ・ハラム、1年で5500人殺害 アムネスティ報告
(朝日新聞デジタル - 04月14日 10:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3370301



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