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2015年02月25日16:43

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難しいんだけど

 入浴介助は、介護業務の中で最も事故が起きやすいと、最初に教わった。仕事が雑で先輩に怒られっぱなしの私が、今まで(入浴中では)事故がないのが奇跡かもしれない。そして、最も体力消耗するのも入浴介助。
 湯加減の好みってそれぞれで、しかも高齢になると極端になるのか、私にとってはほとんど水じゃないかってくらいぬるくても「熱いわバカやろう!」とか言う人もいるけど、火傷して死ぬほどって、どれだけ熱湯だったんだか…。 ■介護施設で入浴中やけど=85歳女性死亡、業過致死視野に捜査―浜松
(時事通信社 - 02月25日 12:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3290487

 ぬるいお湯に入ってなかなかあがってくれない人もいるし、そうかと思えば「42.5〜43度くらいなきゃ風邪ひいてしまうわ」と言う人も。私の勤め先の特養は古いから、お風呂は設定温度を高くしてもぬるいお湯しか出なくなってるところがあるし。それでも「熱いわ!」と浴槽を蹴る人もいるから、「今は身体が冷えてるから熱く感じるだろうけど、すぐになれてくるからね〜」と言ってそのまま入れちゃうこともある。でも、ちゃんと自分の手で確かめてからやるって、基本。
 まあ、うちは通常は火傷するほどの熱湯は出ないようになってるし、私がお湯の温度を自分の手で確かめるのは、お湯がぬるいと言っていつまでもあがってくれない人がいると、あとが大変だからというのが一番かな。他の職員に、「アイツはオレを水風呂に入れやがったんだ!」とか言われることもあるし、自分を守らないと。

 ちなみに、私の祖父を自宅介護していた母は、デイサービスなどの泊まれない所でも、入浴介助をしてもらえるのが一番助かる。食事やオムツはなんとか家でできるけど、お風呂に入れるのは、家のお風呂で素人じゃムリ!だそうです。一般家庭に機械浴はないからなぁ。

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