今や注目を集める、ジャーナリストでISとの数少ないパイプでもある常岡浩介氏。
先般、福岡で行われた彼の講演会の内容が明らかになった。
その内容を文字で纏めたものがこれ。
http://blog.livedoor.jp/komuronext/archives/42911853.html
長い文体であるが、全体的には3つの解説、
・ISの内情や実態
・この度の事件経緯
・公安による嫌疑の内情
といったところだろうか。
ISについては、さすがにパイプを持つ彼ならではの真実味のある内容で、
ワイドショーレベルで解説されるものよりもっと踏み込んだものであることがわかる。
もう一つは何といっても、彼が受けた公安による内情だ。
如何にこれが不健全であったか、また政府によるこの不当な介入により、
二人の犠牲に繋がったかを明確に示すものだ。
その中で特筆すべきことがこれ。
〜警視庁公安部外事三課が強行的にやった事件。
公安部長はやめた方がいいと言っていたが、公安部外事三課の課長が強行した。〜
〜実は公安部外事三課の課長は安倍総理と個人的な友達の関係。
個人的に安倍総理の意を汲んだ可能性がある。〜
なんと・・!!
公安部長は及び腰だったのだが、外事三課長による強行だった、と。
そしてその課長は、【安倍総理と個人的な友人関係にあった】、と。
これはもう、完全に首相自らが起こした、策略以外の何物でもないということじゃないか。
いや、厳密に言えばその指示した明確な証拠があるわけではないものの、
状況証拠としては極めて不健全で、悪質性のある事項ではないのか!?
国家にある大きな懸案事項に対し、私的な意を反映させるようなことが、
果たして健全な法治国家であると言えるのだろうか?
これはかなり由々しきことであり、数々挙げられている政府の不穏な材料に、
新たに組み入れられよう重要な要件であることに疑いはなかろう。
この内容では、常岡氏は告訴する意向のようだが、
そうなればこの事実が公にされるであろう。
我々国民は、このことにしかと向き合わねばなるまい。。
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