http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15552 (写真入り記事)
2000年前、バプテスマのヨハネは、荒野に出て行って、「悔い改めよ!」と叫び、イエス・キリストの道備えをしました。
今回、イスラエルにあるユダの荒野に行きました。2000年前の景色とそう大きくは変わらないはずです。
荒野には不思議な魅力があります。地面の石と、青い空と白い雲しかありません。それ以外何もない環境の中で、神ご自身に目が向けられます。
荒野は神と出会う場所です。そこには基本的にいのちがありません。人が生きていくことはできません。神に頼るしかない環境です。
もし私たちが、苦しい環境に置かれているとしたら、そこも荒野です。神に頼らなければ押しつぶされたり、倒れてしまうからです。
荒野でバプテスマのヨハネが叫んだように、「神に目を向け、神に立ち返れ!」との神の声を聞くことができる人は幸いです。
恵まれた環境の中では、なかなか細き神の声は聞こえてきませんが、荒野には何もないので、神の声が聞こえやすい環境なのです。
神があなたに人生の荒野に導かれたとしたら、神があなたを愛しているので、あなたに愛を語りたいからだということを知って下さい。
神はあなたを愛しています。
『1 そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。
2 「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」
3 この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」と言われたその人である。
4 このヨハネは、らくだの毛の着物を着、腰には皮の帯を締め、その食べ物はいなごと野蜜であった。
5 さて、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川沿いの全地域の人々がヨハネのところへ出て行き、
6 自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けた。
7 しかし、パリサイ人やサドカイ人が大ぜいバプテスマを受けに来るのを見たとき、ヨハネは彼らに言った。「まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか。
8 それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。
9 『われわれの父はアブラハムだ』と心の中で言うような考えではいけない。あなたがたに言っておくが、神はこの石ころからでも、アブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです。
10 斧もすでに木の根元に置かれています。だから、良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。
11 私は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方は、私よりもさらに力のある方です。私はその方のはきものを脱がせてあげる値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。
12 手に箕を持っておられ、ご自分の脱穀場をすみずみまできよめられます。麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」』
(マタイの福音書3章1節〜12節)
素敵な一日でありますように。
ログインしてコメントを確認・投稿する