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2015年02月17日12:38

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どこの世界にもいる「特定の時代で思考停止した人達」の典型的な例

・「1960年代で思考停止した夜行列車オタク(その時代は新幹線も無く、飛行機はメチャ高額運賃故に選択肢が無かったので必然的に夜行列車で長距離を移動した)」

・「バブル時代で思考停止したスポーツカーオタク(あの時代はその手の車に乗っていると女性にモテたし、地域によってはそれ位しか娯楽が無かった)」

そして「1940年代で思考停止したこういう思考の人達(あの時代は米英仏ソ日それぞれのブロックで覇権を争い植民地争奪合戦をやっていた)」・・・




彼らに共通する事、それは「時代錯誤な思考に凝り固まっている事」「現実的な事を行う企業や人物を極端に忌み嫌う」ということ・・・それは、彼らは「その時代」を「理想郷としていつまでもしがみついていたいという願望」があるからで、JR東海・トヨタ・安倍ちゃんといった面々を忌み嫌うのはその「理想郷」を否定するからなのです。そして、彼らが必ず言う言葉「●●故に必要だから」・・・それは「己が必要と思っているだけ」であり、大多数の人間が必要とはしていない。例えば夜行列車(北海道と長崎新幹線も同じく)とスポーツカー・・・新幹線が超高速化し格安航空会社が台頭、更に地方の過疎化(北海道内の夜行列車が消えた最大の理由)によって「誰も乗らなくなった」夜行列車。そして、若い子たちの価値観の変化(今やダサい・キモい存在です)と可処分所得の低下によって「誰も買わなくなった」スポーツカー。

同じ様に、この文章を書いた者と同じ思考の者達が非常に忌み嫌う「グローバル経済化」によって超大国同士のガチの戦争が不可能になった(アメリカも中国もロシアも軍需産業の政治力が弱く、グローバル展開しているIT系や資源系の企業の強大な政治力の前にイラク戦争のような「弱い者いじめ」以外やれなくなった。プーチンだって「ガス屋さん(ガスプロム)」の思惑に負けてウクライナとの停戦を急いでいますし、中国だってレノボ・ハイアールといった企業が強いからやりたくても日米市場を失うので沖縄と尖閣侵略ができない)という現実もある。


「バルチック艦隊を破った」という価値観に固執し続けてボロ負けした軍部や「ジャップに勝った」という価値観を引きずってベトナム・イラクとドツボにはまり続けるアメリカをああいった面々は笑う資格は無いと思う。


その「思考停止」が何をもたらしたかの最たる例が水戸藩・・・薩長が尊皇攘夷から倒幕に思考転換したのに対して水戸藩はコチコチの攘夷のまま続き、最後は内ゲバの末に多くの人材を失いました。その後遺症は今も引きずり、あの地域は新幹線が通ってもおかしくない位の人口と大企業の立地があるのにもかかわらず常磐線の全線電化も常磐道の建設もずっと後だしトドメが「原発銀座」だし・・・水戸藩の様に負の遺産を後世まで残したくないのなら「思考停止」はやめるべきであると。


■ドラマ化!百田尚樹『永遠の0』はやっぱりネトウヨ丸出しの戦争賛美ファンタジーだ!
(リテラ - 02月14日 22:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=3274507
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