mixiユーザー(id:13407587)

2015年02月10日07:29

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足りないという幻想

僕らはものが少ない、何かが足りないという状態が当たり前だと思っている。その世界観を何の疑いもなく信じ込んでいる。僕らは足りないことに対する心配や不平にエネルギーの大部分を使ってしまっている。睡眠が足りない、運動が足りない、お金が足りない・・・。いつも不満や不安を抱えながら人生の全てを「足りない」というメガネを通して見ている。僕らが満足できない仕事を選らび、満足できない人間関係にしがみ付くのものそのためだ。僕らは毎日急き立てられ、レールの上で運ばれ、厳格な監視やルールのもとに人生の貴重な時間を浪費している。それが何だかおかしいと思っても、周りから取り残されたくないという焦りに取り憑かれ、大切な人生のエネルギーがそこに吸い込まれてしまう。もうそろそろそんな欺瞞や嘘にまみれた世界が全部でたらめで、とんでもない大嘘だということを気付こう。世界には75億人全ての人が十分に手に入れられるだけのものが存在している。この足りないという無意味な恐怖を乗り越えることができれば、ものを溜めこむ、独占する思考も捨てることができる。それに使っていたエネルギーを今度は、全ての人が本当に必要なものをだけを手に入れるために使うことができる。生きている奇跡に心から感謝します。いつもありがとう。
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