先日の大阪城ホール2日目のライブでのこと。
NMB研究生12名が、一斉にチーム昇格を果たした時のことです。
私は、最近、すっかり研究生推しともいえるぐらい、彼女ら12名にはまっていたんです。
だから、ものすごくうれしくて、何度も万歳ポーズをしたし、「やったー!」って大声で叫んでました。
で、特に、やまりなこと山尾梨奈の昇格発表の際に、モニターに大写しになった彼女の表情を見た瞬間、涙が止まらなくなったんです。
その時の彼女の表情、うれしさの笑顔と涙といろんな感情が入り混じった、本当に美しい表情をしていたんです。
ぶっちゃけ、最初は、それほど気になる子じゃなかったんですよ。
なんといっても、研究生ですから。
特に、研究生の中でも、常にセンターを務めていたのは、48Gの分て有望株で結成された「てんとうむChu」に選ばれた渋谷凪咲で、元2期であり、一昨年の大阪城ホールでの33周年コンサートで復帰して研究生として再活動を始めた、秋元康をして、「AKBやSKEを作って来たのは、彼女と出会うためだったのかもしれない」とまで言わしめた城恵理子が、注目の中心でした。
研究生ですから劇場公演のアンダー(選抜メンバーが歌番組などで劇場公演に穴をあける際に、補助で入るメンバーのこと)が中心でしたが、渋谷と城は、メディア露出も多かったんです。
そんな中、私が最初に注目したのは、主にNの公演のアンダーに入る機会の多かった松村でした。
しかし、他の公演や、たまにNの公演に入る、背が小さいけど元気いっぱいで、頭の回転のいい可愛らしい女の子が、去年の春ぐらいから、急に気になりだしました。
その子が、山尾梨奈だったんです。
やまりなは、HKTの矢吹奈子と並ぶ背の低い子なんですが、育ち盛りの13歳の矢吹に対して、18歳(現在は19歳)で、この身長・・・。
ぶっちゃけ、48G最少です。
アイドルヲタですから、多少はロリ要素はあるのですが、別に背の小さい女の子に興味はないし、性的なものを感じたんじゃないんですよ。
でも、なにか、引き付けられる物があったんです。
それが決定的になったのは、2ndアルバム「世界の中心は大阪や〜なんば自治区〜」の劇場盤に収録された「想像の詩人」を聞いた時でした。
曲そのものが、今や神曲ともいわれるほどのものなんですが、一度も公演などで披露されていない段階から、曲の頭の部分で、彼女と城が歌唱していることが分かったんです。
声を聞き分けられるってのは、完全に推しになった証拠w
さらに、今や神公演と言われ、これからは伝説の公演になる「想像の詩人」公演(最初はタイトルがなかった)が始まってから、さらに彼女は輝きを増しました。
この公演にあたり、彼女が中心になって研究生を一つにまとめ、引っ張って行ったんです。
彼女(4期生)よりも先輩の2期生が2名、年上メンバーが1名いる中、彼女は、研究生の中でリーダー的な動きをして、誰もが認める人材へと成長して行ったんです。
正直なところ、4期生の中では、小さなかわいい女の子ってだけで、それほど目立つ存在ではなく、歌はうまいものの、ダンスもうまくはありませんでした。
しかし、2年間の研究生としての活動で、彼女は大きく成長し、特に渋谷らが昇格し、それまで研究生の相談役だった2期生の中川がやめ、最年少の3期生の高山が辞めていく中、彼女が折れそうになる研究生をまとめる役割を果たしていったんです。
実際、彼女がまとめ役をしていなかったら、確実に照井はやめていました。
(彼女自身、やめようって何度も思ったと発言しています)
どんどん、気になる存在となり、推しとしての自覚が出てきたころから、研究生公演に当選したり、彼女がアンダーや前座ガールで出ている公演に当選して、それなりの認知を得てしまってしまうほどになっていたんです。
俺って、こんなにロリコンだったんだろうか?
そう思ってしまうぐらいだったのですが、彼女の元気な姿を見るのが、本当に楽しいと思えていたんです。
だから、YouTubeのNMB48公式チャンネルの「ミオリナ対決」(山尾梨奈と市川美織のゆる〜い対決企画)の更新が、毎週末の楽しみだったりしてw
それが、先日の彼女の生誕祭と、今回の昇格発表の時に抱いた感情で、彼女への愛情というか推している原因がわかったんです。
先日の彼女の生誕祭では、彼女の父親から、一人娘の彼女に対する、あふれんばかりの愛情のある手紙が読まれました。
その内容に、涙してしまったんですよね・・・
で、今回の昇格発表。
金子支配人から、
「研究生の昇格発表です」
とアナウンスされた後、彼女が顔を覆うように、小さな体をさらに小さくして、祈っている姿がモニターに映ったんです。
その時、そばに行って肩を抱きしめて、励ましてあげたい・・・そんな衝動に駆られたんです。
そして、昇格発表があった瞬間の彼女の表情。
そして、何よりも、以前から彼女自身が公言していた「研究生12名全員での昇格」が実現したこと。
この時に湧き上がった感情で、自分が、なぜ彼女の押しになってしまったのかがわかったんです。
私にとって、彼女は、理想の娘だったんですよ。
自分自身に娘はいます。
でも、まだ3歳の小さな子。
彼女のような、明るく元気で、周りに配慮できるやさしい、頭の回転の速い子。
そんな娘になってほしいと思っているんです。
まあ、やまりなのような、小柄で愛らしいのではなく、私の遺伝子のおかげで、でかくなることは宿命づけられているんですがw
年齢的に言って、NMBメンバーは、みんな私にとっては、娘の年齢です。
でも、彼女ぐらい、それを実感するというか自覚させられた子はいません。
実は、この時の感覚の正体ってのは、今日、YouYubeでアップされていた、先日のライブの映像を見ていた中で、はっきりしたんです。
この時ほど、彼女を美しいと思ったことはないし、愛おしいと思ったことはありません。
本当に、娘を送り出す父親の感覚ってのが、自分の中で実感できたんです。
彼女は、将来、さや姉の後をついで全体キャプテンを務められるほどのポテンシャルも感じています。
たかみなのようなオーラも感じるんです。
自分の感情の正体に気がついたと共に、とんでもないダイヤの原石に注目していたことに、改めて気付かされました。
はあ、以前に、さや姉について語った時以来の、熱の入れようになってしまった(^_^;)
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