研修日記　第二章　銃撃の宴

幹事がチェックインを済ませている間に僕たちはエントランスに腰をおろしてました。エントランスの大パノラマから望む松島に明日の研修への期待は膨らみます。
というわけでホテルの担当者がいろいろと施設を紹介してくれたのですが、広すぎて施設を把握できませんでした。

というわけで部屋に通された僕たち、僕は幹事の方と同じ部屋でした。幹事の仕事を済ませた後輩と風呂に行きました。
僕は軽く体をあらって軽く入って、一回部屋に戻ってから宴会に行きました。
最近はホテルで宴会をしてなかったので、久しぶりでした。というわけで宴会の部屋の扉をあけると畳部屋に椅子という珍しい宴会でした。
部長の「帰るまでが遠足」という懐かしい挨拶も聞けて宴会が始まりました。僕はと言うとビールを小さなコップで飲んでましたが、僕の周りでは銃撃戦が行われていました。
ピストル、長距離砲、連打式とみんないろいろな武器を持ち出して打って打って打ちまくる。
実はこれ日本酒の話し、いろいろなところから他人のコップに銃撃戦のごとく日本酒を注いでいきます。
ちなみに僕は幹事から日本酒禁止令が出ていたので打て打てどんどんと高みの見物をしてました。
そうそう、やっぱり忘れちゃいけないのは料理ですね、本当に三陸の幸がてんこ盛りのおいしい料理で。宴会が終わるとみんなお腹が膨れてました。