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2015年02月02日17:36

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後藤健二さんの死

後藤健二さんがイスラム国に殺害された。世界中の人々が彼の死を悼んだ。
彼の死は、それほどまでに人々の心を動かしたのだ。危険な地域に自分の
意志で飛び込んだのだから、「死」は覚悟の上だったろう。しかし、現実に捕らわれて、
死を目前にした気持ちは如何なものであったか?私には想像もつかないが、
この様な危険な仕事に魅力を感じる人たちもいるのだろう。

しかし、私にとっては遠い世界の話である。イスラム国の脅威と言われても、
全くピンと来ない。現実に日本でテロが起こっても、この辺は田舎である。
東京とはまるで感覚が違っている。こう考えてみれば、一国の首都に住む、という
事はタダ事ではない。私も若いころは東京に憧れたが、やはり東京に住む
ことは容易ではない。老人になると余計にそう思う。

NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の視聴率が低いらしい。テレビは視聴率が全てである。
今やNHKとて例外ではない。ましてやNHKは公共放送なのだから、あまりにも
視聴率の低い大河ドラマでは具合が悪いだろう。視聴率というのは難しい。
視聴率が低い番組でも、優れた番組は多い。視聴者をバカにしたような番組も
多いが、視聴率が高ければ、いくら凡庸でも許されるらしい。本音と建て前と
いうのは、どこの世界にもある事だ。後藤健二さんの死にも、本音と建て前の
意見があるのは、当然の事である。

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