■<イスラム国問題>なぜ紛争地域を取材するのか〜ジャーナリスト安田純平さんに聞く
(弁護士ドットコム - 01月31日 11:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3252261
後藤さん以外のジャーナリストが後藤さんの拉致発覚後にテレビで出てきて発言してたが、
多くが「本来日本人なら殺されないのに安倍が・・・」という認識で話してた。
二年前にシリアで射殺された山本美香さんを襲った奴等について、
「彼らは山本さんを日本人カメラマンだと解って狙い撃ちした。
彼女は流れ弾に当たって死んだわけじゃない」
という言葉を当時彼女のそばに居た他の戦場カメラマンが言ってたように記憶してる。
その時から「日本人だから撃たれない」なんて発想は通用しない勢力が居たって事だろ。
にも関わらず、「オレは日本人だから狙って殺されない」
なんて認識でISISの取材をしてたんじゃないのかね?
また中田氏などイスラムに改宗した者達も含めてISISに対して他のイスラムの民と同じような
感覚で人質交渉を提案していたよね。
みんな「ISIS≠イスラム」という点についてどっかぼやけた視点で見てたように思う。
どれだけ後藤氏が「自分がどうなろうが自己責任だ」
と言っていてもそれはその場で射殺されてしまった場合彼の言う自己責任で済む話だが、
捕まってしまえば結局日本政府や多くの国や人を巻き込む。
そして日本国民の人質としての価値を見出した世界中のテロリスト達が
これからは積極的に日本人を狙ってくる可能性が高まる結果となった。
難民支援も大事だし、紛争地に飛び込むジャーナリストに対しても敬意を払うが、
捕まったら自分の命と引き換えに母国に多大な支出と
外交政策などに大きな変換点を作ってしまうって事も解ってないとね。
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