mixiユーザー(id:23406453)

2015年01月07日14:56

436 view

父上、母上の場合

登山が趣味の父上、それに感化されたのかもともと好きだったのか分からない母上がいます。父上は「山に登りたいから」という理由で早期退職したほどで、おいらが大学院生の時に「会社辞めたから」と事後通知ベースで知らされました。妹御は大学入りたてだったのに、思い切ったものです。その後に父上が日本100名山を登頂、数年後に母上も達成しました。その際は「お願いだから世界100名山なんて制定されないでくれ」と思ったことを覚えています。

そんな父上と母上ですが、日本100名山というと、ザイルとハーケンだけでのクライミングみたいのこそ無いとはいえ、かなりハードな山登りをしていたようで、何日かかけて山に行く時にはおいらが海外にいても事前連絡があります。「遭難した時に確認できないと困るから」とのことですが、70歳を超えた人がすることじゃないと思います。ただ、父上の姉様は77歳で海外にスキーに行く方なので、もう血なのかもしれません。その血がおいらにも流れているとぞっとしますが…。

で、父上も母上もちゃんと山岳保険には加入していると言っています。「加入していないと、あんたはお金かけてまで探してくれないでしょ?」と笑いますが、おいらがお金かけてでも探すことも、あるいはなんかの事情で探瀬なかった時にとてつもなく後悔することも知っていてのお心遣いと思っています。「どうせ探さないから余計な保険金かけないで遺産に回して♪」と言っていますが、お心遣いには感謝しています。

色々と迷惑をかけてきた不肖の息子としては、もう危ないことは止めていただきたいのですが、たぶん山で死んだら本望な方々なので、黙って無事を祈っています。ただ、おいらは幼き頃に山とかスキーとか散々連れて行ってもらった結果、飽きてしまってそういったアウトドアには興味がなくなりました。今、父上と母上は孫に期待をかけているようですが、孫と登山できるくらい健康で長生きしてほしいと思います。

■もし冬山で遭難したら費用はいくら請求される?
(シェアしたくなる法律相談所 - 01月07日 11:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=194&from=diary&id=3215018
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する