■ハロワが「ブラック企業の求人」を受理拒否? 厚労省の新制度に注目集まる
(キャリコネ - 01月06日 14:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3213874
年が明けてもブラック・ブラックですか。企業としては、いかに効率よく稼ぐかが重要、だから色んな知恵を使ってるけども、それでちょっと労働者に負担が掛かるとブラックとな。中には本当に従業員に対する誠意がない会社もあるけど、最近の風潮はそういう物差しじゃなく、キツイ仕事はみんなブラック扱いされちゃうんだもんなぁ。
問題はブラック企業の存在よりも、ブラック企業だって解ってても辞める事ができない人の存在だと思うんだが。なぜ辞めれないのか、それは他に行くところがないから、って事じゃないのかな。
こうなったらもうさ、雇用完全自由化すればいいんだと思うよ。正規も非正規もなく、基本的に期間契約、企業は解雇自由、従業員も退職自由。企業の構成は、利益に責任を持って報酬も利益にスライドする役員(業績リスクを負う人ね)と、特定の条件で雇われる従業員(業績リスクは負わない人ね)の二種類だけ。こうすりゃ企業は人を雇いやすくなるし、従業員だって職種や条件の多様性が生まれ人材の流動性が上がる。流動性が上がれば、ブラック企業なんて誰も働かなくなるもん。雇用市場だって競争の原理は働くんだから。
ところがいわゆる労働者の人たちは、労働者の保護制度を緩和すると大ブーイングだもんね。逆だと思うんだけどなぁ。日本の労働者は保護され過ぎで、それが原因で格差が拡大していると思うんだが。
ログインしてコメントを確認・投稿する