mixiユーザー(id:321282)

2014年12月22日04:25

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資本主義の観点から教育を実施すると

効率良く、また少ない予算で使いやすい労働者を生産する事になる。

1、学生の特性を政府が判断し、専門分野の教育のみ施す。
2、必要最低限の教育以外を廃止。
3、政府に対する反発を増長する分野の教育を廃止。

これらを実施する事により、政府は教育費を削減する事が出来る上に、
短期間で扱いやすい労働者を作る事ができるようになる。

度を越せば優生学まで発展するかもしれない。

優生学
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%AA%E7%94%9F%E5%AD%A6

まるでSFの様な話だが、これに類似する事は事実起こっている。

Fラン大学の専門学校化案、ゆとり教育実施による授業時間短縮、
近代歴史や法律・政治に関して教えない等々…。


現状の教育は未だ個人の権利を尊重したものとなっているが、
あらゆる効率を求め、不必要と見なされた教科の教育を施さなくなった場合、
各個人の未来は資本家・政府によって左右されるものとなる。

植民地政策に通じるものがあるな…。

自論
自由意思を獲得する為に現状の学校教育は役に立つ。
学校教育が役に立ったかどうかは死に際まで解からない。
専門職種に不必要な教科でさえ個人の可能性を維持する為には保険的価値がある。


「学校の教育は役に立つのか?」と子どもに聞かれたら、大人はどう答えるべきか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3195875
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