小保方さんを擁護する気はないけど…

■小保方氏の検証実験、１１月末に終了へ　結果を近く公表
(朝日新聞デジタル - 11月28日 19:18)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3162375

いや、俺は小保方さんを擁護する気も無しい、
ＳＴＡＰ細胞も無かったら無かったで全然かまわないんだけど、
俺が個人的に気になっているのは「学説として」の扱い。

「学説」ってさ発表されたら、多くの同じような研究者によって
矛盾点や問題点を指摘されて洗練されて「学問」に至る物じゃない。
確かに論文の作り方に問題があるのはダメだけど、
「たかが学説」が取りざたされて大騒ぎするのって何でかなぁ？

小保方さんの学説も、他の学説と同じ様に粛々と検証をし、問題点を指摘し洗練し、
ダメだらダメ、確認が取れたら学問へで良いんじゃないだろうか？
今回みたいな論文なら、遅かれ早かれどこかで矛盾を支えられなくなり朽ちて行ったさ。
（検証や問題点の指摘は無駄な作業では無い。「その学説は誤り」という形で学問の糧になる）

なんというか、単にメディアが権威に弱く、大騒ぎしちゃった後で問題が見つかり
メディアの人たちが無能と思われたくないと思い乱暴に火消しに回ったら
理研の闇に触れちゃったって話に見えてしまって仕方ない。
もちろん、焦り過ぎていた理研の不味さとかも解っているけどさぁ…。
凄く気持ちの悪い話だよね。