2014/15Vﾌﾟﾚﾐｱﾘｰｸﾞ女子観戦記〜山形大会 その1〜

今回は山形の米沢で現地観戦

例年通りだと､純粋に並んだ順番に開場時間に入場なので､最前列を取るため朝5時に自宅を出発

しかし､あいにくの雨で着いたのは9時ちょっと過ぎ…

『ここから雨の中3時間もただただ待つのかぁ〜』

と思っていたら入り口には何と

『8時30分から整理券を配ります』

との張り紙が…慌てて貰ったら53番

車に戻り時間まで仮眠

開場時間少し前に整理券の番号順に並び入場

何とか1F主審ｻｲﾄﾞ最前列を取れました

前回の岩手大会よりは､それなりに良い画が撮れたと思いますので､よかったらｱﾙﾊﾞﾑものぞいてみて下さい



と言う訳で､長くなりましたがさっそく第1試合から


東ﾚｱﾛｰｽﾞ1ｰ3ﾄﾖﾀ車体ｸｲﾝｼｰｽﾞ(25ｰ21 23ｰ25 21ｰ25 10ｰ25)


共に未だ勝利がないﾁｰﾑ同士の対戦

第1ｾｯﾄ､車体はｶﾅﾆではなく川島がｽﾀﾒﾝ

東ﾚは高田､木村らにﾎﾞｰﾙを集め､序盤からﾘｰﾄﾞ

車体は竹田､平松らを軸に差を詰めるものの､途中から入ったｶﾅﾆの調子が不安定で､逆転までいかず､東ﾚに軍配

第1ｾｯﾄ終了直後､真っ先にｶﾅﾆ選手に声をかけていた藤田選手が印象的


第2ｾｯﾄ､第1ｾｯﾄとは逆にｶﾅﾆの好ｻｰﾌﾞなどで車体が6ｰ0と大量ﾘｰﾄﾞ

東ﾚは中盤､ﾌﾞﾛｯｸが好調で20ｰ20と追い付くものの23ｰ24から車体のﾘﾍﾞﾛ､中村が好ﾚｼｰﾌﾞ連発で､大接戦のこのｾｯﾄは車体が取る


第3ｾｯﾄ､序盤は競っていたものの車体の平松が木村を止め11ｰ11となった場面で車体はTO

東ﾚの追撃をかわし､最後は調子の上がってきたｶﾅﾆのBAが決まり車体が2ｰ1とﾘｰﾄﾞ


第4ｾｯﾄ､車体はｷｬﾌﾟﾃﾝ竹田に代え藤原がｽﾀﾒﾝ｡ｶﾅﾆと共に好調

東ﾚは3ｰ12と大量ﾘｰﾄﾞされ､ここでTOを取るが流れは変わらず…

東ﾚ9ｰ19の場面では車体の山田真理のSAも飛び出し完全に車体のﾍﾟｰｽ

東ﾚはこのｾｯﾄ､ﾐｽも重なり大差で落とし､車体が今季初勝利



勝利者ﾁｰﾑｲﾝﾀﾋﾞｭｰは､かつてﾊﾟｲｵﾆｱﾚｯﾄﾞｳｨﾝｸﾞｽにも在籍していた庄司夕起




続いて第2試合

ﾃﾞﾝｿｰｴｱﾘｰﾋﾞｰｽﾞ2ｰ3日立ﾘｳﾞｧｰﾚ(25ｰ23 25ｰ21 27ｰ29 32ｰ34 13ｰ15)


初勝利がほしいﾃﾞﾝｿｰは日立と対戦

とにかくどのｾｯﾄも僅差で､最後の最後まで勝負の行方が分からない､手に汗握る熱い戦いでした


第1ｾｯﾄ､ﾃﾞﾝｿｰは鍋谷､井上のBRがよく決まり9ｰ6とﾘｰﾄﾞ､ここで日立はTO

日立は佐々木､栗原､ﾊﾟｵﾘｰﾆにﾎﾞｰﾙを集め猛追

流れがどちらにも傾かないまま終盤､最後はﾐｱの強烈なｽﾊﾟｲｸが決まり､まずはﾃﾞﾝｿｰが先取

第2ｾｯﾄ､ﾃﾞﾝｿｰは井上のBRなどでﾘｰﾄﾞ

日立は13ｰ17とﾘｰﾄﾞされた場面で井上を投入

21ｰ24まで追い上げるものの､最後は鍋谷に決められ0-2となり後がない状況に

第3ｾｯﾄ､序盤はﾃﾞﾝｿｰ鍋谷のSAなどでﾃﾞﾝｿｰが5ｰ2とﾘｰﾄﾞ

TTOを先に取ったのはﾃﾞﾝｿｰでしたが､日立は佐々木のｻｰﾌﾞから3連続得点などで猛追

栗原に代わって入った内瀬戸も踏ん張り､ﾃﾞｭｰｽへ

ここからはﾃﾞﾝｿｰﾐｱvs日立ﾊﾟｵﾘｰﾆのような感じに

日立はﾊﾟｵﾘｰﾆが下がってから佐々木が頑張りをみせ29ｰ27で粘り勝ち


第4ｾｯﾄ､このｾｯﾄがとにかくすごかった


序盤から一進一退の大接戦のまま中盤へ

日立は16ｰ14と先にTTO

直後､日立佐藤美弥のSAが飛び出すものの､ﾃﾞﾝｿｰもなかなか離されない

ﾃﾞﾝｿｰは22ｰ24の場面でTO
ﾃﾞｭｰｽまで持ち込み､再び外国人選手対決のような感じに

両ﾁｰﾑとも相手にﾍﾟｰｽを握らせないままｻｲﾄﾞｱｳﾄを繰り返し､結局34ｰ32で日立が粘って死闘をものに


勝負の第5ｾｯﾄ､粘りを見せた日立がそのままの勢いで5ｰ2とﾘｰﾄﾞ

ﾃﾞﾝｿｰも井上､大竹､ﾐｱにﾎﾞｰﾙを集め食い下がるものの､日立の佐々木､ﾊﾟｵﾘｰﾆの勢いを止められず､残念ながら逆転負け

初勝利は持ち越しとなってしまいました



勝利者ﾁｰﾑｲﾝﾀﾋﾞｭｰは佐藤美弥




















































































































今日のBGM

本日はお休みさせていただきますm(_ _)m