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2014年11月14日20:09

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くちゃいくちゃい

愛車に「お前だけは絶対に乗せたくない」と思う人の特徴ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=45&from=diary&id=3141932

まだ、今住んでいる家を建てている時の話。

家族で、完成前の家を見に行こう、ということになった。
クルマで30分くらい走って、家の建築現場へ。

一通り、家を見せてもらい、帰ろうとすると、当時まだ1歳半だった息子のはるちゃんが、近くの児童公園を指差し、あそこで遊びたいと言う。

だから、少しの間、公園で遊ぶことにした。
はるちゃんと一緒に滑り台を何回かすべり、公園を走り回った後、僕たちは、クルマに乗って家に帰ることにした。

すると運転席の嫁が僕に向かって、

「ねぇ、クルマの中、何かクサくない?」

と言い出した。

「いや、別に何にも臭わないけど。」

僕が言うと、

「いいや、なんかウンコのニオイがするねん。」

と嫁が言う。

すると、隣のチャイルドシートに座っている、はるちゃんも、くちゃいくちゃいと言い出した。

そんなこと言われたら、そういえば、ウンコのニオイがするような気がする。
僕は、子供の頃から慢性鼻炎があって、ニオイがあんまり分からないのだ。

「そういえば、ウンコのニオイがするかも。ねぇ、クルマを停めて、靴のウラを見てみたら。
ウンコ踏んだんチガウ?」

僕がそう言うと、嫁はクルマを路肩に停めて、自分のスニーカーのウラを見た。

何にも付いていない。

「ねぇ、あなたじゃないの?ウンコを踏んだの?」

嫁が疑いの目を僕に向けてくる。

「アホ。オレが自分で犬のウンコを踏んどいて、そのニオイに気付かないなんてことあるかいな。どんだけ、鼻が悪いねん。」

そう言って、僕が足を上げて靴のウラを見ると、そこにはベッタリと犬のウンコがへばり付いていた。
どうやら、したてホヤホヤのウンコを踏んだようだ。

モチロン、クルマの後部座席のフロアマットにも犬のウンコがベッタリ。

その後、家に着くなり、フロアマットと靴を捨てられたことは言うまでもない。

そして、その後しばらくは、靴のウラを見てからしかクルマに乗せて貰えなかったことも、ここに付け加えておく。

嫁にしてみれば、あの時、”お前だけは絶対にクルマに乗せたくない”気分だったんだろう。
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