愛車に「お前だけは絶対に乗せたくない」と思う人の特徴ランキング
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まだ、今住んでいる家を建てている時の話。
家族で、完成前の家を見に行こう、ということになった。
クルマで30分くらい走って、家の建築現場へ。
一通り、家を見せてもらい、帰ろうとすると、当時まだ1歳半だった息子のはるちゃんが、近くの児童公園を指差し、あそこで遊びたいと言う。
だから、少しの間、公園で遊ぶことにした。
はるちゃんと一緒に滑り台を何回かすべり、公園を走り回った後、僕たちは、クルマに乗って家に帰ることにした。
すると運転席の嫁が僕に向かって、
「ねぇ、クルマの中、何かクサくない?」
と言い出した。
「いや、別に何にも臭わないけど。」
僕が言うと、
「いいや、なんかウンコのニオイがするねん。」
と嫁が言う。
すると、隣のチャイルドシートに座っている、はるちゃんも、くちゃいくちゃいと言い出した。
そんなこと言われたら、そういえば、ウンコのニオイがするような気がする。
僕は、子供の頃から慢性鼻炎があって、ニオイがあんまり分からないのだ。
「そういえば、ウンコのニオイがするかも。ねぇ、クルマを停めて、靴のウラを見てみたら。
ウンコ踏んだんチガウ?」
僕がそう言うと、嫁はクルマを路肩に停めて、自分のスニーカーのウラを見た。
何にも付いていない。
「ねぇ、あなたじゃないの?ウンコを踏んだの?」
嫁が疑いの目を僕に向けてくる。
「アホ。オレが自分で犬のウンコを踏んどいて、そのニオイに気付かないなんてことあるかいな。どんだけ、鼻が悪いねん。」
そう言って、僕が足を上げて靴のウラを見ると、そこにはベッタリと犬のウンコがへばり付いていた。
どうやら、したてホヤホヤのウンコを踏んだようだ。
モチロン、クルマの後部座席のフロアマットにも犬のウンコがベッタリ。
その後、家に着くなり、フロアマットと靴を捨てられたことは言うまでもない。
そして、その後しばらくは、靴のウラを見てからしかクルマに乗せて貰えなかったことも、ここに付け加えておく。
嫁にしてみれば、あの時、”お前だけは絶対にクルマに乗せたくない”気分だったんだろう。
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