随分久しぶりだけれど、日記を書いてみようと思い立った。
あ
アルジェリアでの日本人ジャーナリスト殺害を初め、ヨーロッパ各地でのテロを
繰り返しているイスラム国(ISIL)の残虐行為が報じられ、心痛む思いでいる中、
又アルジェリアの博物館でテロリストによる観光客乱射事件が発生して、
日本人も3名が巻き添えに会った事も、つい最近のニュースで伝え聞いている。
博物館での銃撃戦は、映画「ザ・バンク」のニューヨーク、グッゲンハイム博物館での
警察と犯人グループの銃撃戦さながらで居合わせ人々はさぞ心が凍る思いだったろう
と思う。
更に最近ではアフリカのテロ集団、ボコハラムが学校を襲撃、生徒達を多数拉致したり、
キリスト教会を襲いキリスト教徒を大量殺戮などという報道もされた。
それに対し、ヨーロッパ諸国が資金源を断とうと石油関連施設を封鎖したり、
イラクが国内のイスラム国支配地域を空爆して、被支配都市を奪回したり、
アフリカ、中東の5国が連合戦線を結成してイスラム国に対抗する動きをあることも
テレビのニュースで知っている。
3・11以後対テロとの戦争時代に入ったと宣言したアメリカが、ビンラディン殺害を
してアルカイダ一味の撲滅に成功する日も近いと思いきや、残党の中から、
バクダデイという新たなイスラム過激主義者が現れ、ますますテロリストが暗躍する
時代になり、一体この先世界はどうなってしまうのか不安ばかりがよぎる。
バクダディが「自分が死んでも又別のバクダディが現れる」と豪語するように、
限りない連鎖が、今のままでは続くとしか思えない。.自由主義国がやっきになって、
イスラム国へ渡ろうとする若者に渡航禁止措置を取っているというが、今や
世界各国から流れている2万人が、帰国しテロを起こしかねない事を思うと、
空恐ろしい。
ログインしてコメントを確認・投稿する