mixiユーザー(id:15271383)

2014年12月17日11:39

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共産党躍進とアベノミクス

(この日記を「みんなの日記」に公開してみました。ここに記入したコメントも公開されるようです。)

今回の選挙で大勢は何も変わりませんでしたが、ちょっと気になるのは「最右翼の次世代の党から最左翼の共産党へ票が動いた」ってことになります。これはマルクスの予言の予兆かもしれません。マルクスによると、資本主義のなれのはてに労働者が賢くなって共産革命を起し労働者のための国家が誕生するんだそうです。でも労働者の代表たる民主党がこれではまだまだかも・・そうは言っても民主党は伸びたんだからその卦はあるかも。

ケインズによると、資本主義のなれのはてには神の手が動かなくなり国家が需要を作り出し(財政出動)、国家が生産を計画する、物の値段も国家が決めることになるんだそうです。
アベノミクスってこれに似てませんか?
政府が金融緩和で人工的にインフレを起して物価をコントロールしようとているし、政府が経済会・労働会に働きかけて賃金をコントロールしようとしている。さらには政府が需要を作り出し(公共投資)、生産を計画(投資減税)するようになれば、これはもうどうみてもマルクスの言う社会主義国家じゃないでしょうか?
アベノミクスは本来、野党の社会主義国を目指す社会党の政策なのでは?あっ!社会党はなくなったんでしたっけ?与党が野党の政策を取っている、それで共産党意外の野党はいなくなったのか。


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