昔、昔。サバイバルゲームに弾数制限と言う物は「ほぼ」ありませんでした。
それと言うのも、昔のガスガン全盛の頃は、金属のパイプに金属のケースのマガジン・金属のエアタンクを使用していた為、物理的に何千発もの携行弾数を使用するのが難しかったのです。
その当時、私は携行弾数は多い方でしたが、それでも1300発でした。今の電動ガンなら最大7000発の携行弾数の装備を持っています
その差は歴然ですよね
でも、電動ガンが普及し始めた頃は今よりも、もっと強いパワーでゲームをしていて、そのパワーまで電動ガンを改造するとすぐ壊れてしまう事がよくありました
なので、すこし低めのパワーで使う事が多かったです
そこで私はフルパワーのガスガンと対抗する為に電動ガンの優位性である携行弾数の多さを活かし、一人一人が弾幕を張りながら、前線を推し進めていく全員機関銃手。みたいな事をしていました
その流れで、規制後は草にはじかれて当たらない分、時間当たりの弾数を増やして、当たる確率を上げたり、威嚇効果を狙ったりで「ハイサイクル」の方向へ改造の方向性が移行していきました
それが最近有料フィールドが多く出来るようになってくると、自然と改造の方向性も有料フィールド向きに変わっていきます
ここで言う有料フィールド向きというのは「セミオート主体」ということなんですが、やっぱり時間当たりの弾数は多くしたいので、トリガーを引いてからＢＢ弾が発射されるまでのロックタイムを少なくして、且つ次弾装填までの時間も短縮してやりたい
ロックタイムを短くするだけなら、シア式や電磁ブレーキ・プルコッキングで出来るのですが、次のサイクル（２発目発射）までの時間も短縮するとなると基本「ハイサイクル」の仕様になりますが、色んなところで違いがあります
フルオートの「ハイサイクル」なら1発目、2発目の立ち上がりが遅くても、秒間30発くらいになると体感的に感じ難いですが、セミオートなら立ち上がりの遅さはいただけません
なので、「ハイサイクル」でトルクフルな改造をしなくてはいけなくなるのです
幸い、セミオートだから1サイクルごとにリセットされるので、給弾の問題は比較的起き難いのが助かります
しかし、トルクよりのセッティングにすることにより、見た目にはあまり変わりが無い様に思えてもパーツはかなり変わってくるので、今までストックしていたパーツが使えず、新たにパーツを探さないといけません。 それには1つ1つのパーツを試していかないといけないので苦労します
身近に同じような事をしている人がいればいいのですが、なかなか見つけられないので「お店でカスタムされたエアガン」を持っている人から情報をもらっています
感覚的に目指すのは「蝶歯ギア+電子制御」なんですが、トレポンはプルコッキングが出来ないので若干不利みたいです
蝶歯ギア+電子制御のショップカスタムは１０万円以上しますから、なんとか廉価版を作りたいですね
電子制御の知識があればいいのですが、まるっきり無いので、別の発想でなんとかならないかと考えています
ＦＥＴを系統別につけてみたら・・・？
試作機の機種選定は決まったのでゆっくり加工に入りたいと思います
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