mixiユーザー(id:1543362)

2014年06月29日22:16

74 view

2014/06/29-01

2014/06/23  6/23(月) 秋葉原ボードゲーム会☆

時期的に最近は仕事の絶対量が少ないです。大型案件が2つ動いているのですがその他の案件の絶対数が少ないのでぽっと休める時ができたりします。年度末に有給を使い切れなかった事があったので、今年は全部使い切りますとあらかじめ言っておいたのが効いたのか社員さんの粋な計らいで月曜に急に休めることとなり、りむをさんの会に参加してきました。

今回遊んだゲームは

ウボンゴトライゴンミニ(初)
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=5768

ハイパーロボット

ボンガル(10)
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=543

レーベンヘルツ旧版(3)
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=512

ミュッケンシュティッヒ(5)
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=1681

知略・悪略(6)
http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=1628

です。


*ウボンゴトライゴミニ  4人 プレイ7分

つかぽんさん持参のパズルゲーム。ウボンゴ3Dは立体でしたがトライゴは三角形を使ったパズルです。四角形よりも難しいかも。最初は難しい方を選択して遊びましたがまったく歯が立たずに簡単な面にして遊んだらやっと少しできました。

パズルゲームは脳みその使いどころがいつもと異なる気がして初っぱなから頭痛がしてきますね。というところでハイパーロボット。

を広げたのだけどパズルゲームの連続攻撃に疲れたのか机からプレイヤーがどんどん離脱していき途中終了となりました(笑)


*ボンガル  4人 説明とプレイ130分

ボードゲームデザイナーのアラン・ムーンさんと言えばどんな作品を思い浮かべますか?

代表的なところでは「乗車券(チケット トゥ ライド)」でしょう。2004年のドイツ年間ゲーム大賞(http://www.tgiw.info/news/award2004.html)を受賞しましたし、拡張セットや同じシステムを使用した続編がいくつも発表されています。私的には「エアラインズ」リメイク作品の「ユニオンパシフィック(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=3)」やケーキの切り分け問題を取り入れた陣取り「サンマルコ(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=178)」とか陣取りなのに最後は福引かい!の宇宙開拓ゲーム「アンドロメダ(http://www.game、rs-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=265)」が好み、 な の で す が、ムーンさんイチ推しのゲームが、「ブラフ(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=335)」の作者リチャードボーグさんとの共作のこのゲームです。エッセンに最初にお披露目になったとき、販売元がゲーマーのためのゲームですという触れ込みで宣伝していたとおり、玄人向けの陣取りゲームの中でとても大好きなゲームです。

どの辺が好きかというと

・説明を含めて2〜3時間内で遊べる。
・ルールが比較的シンプルで説明もプレイヤーの理解も早い。
 そのカードで何ができるかが一目瞭然。
 ゲームボード、カードに一切言葉(言語依存)がない。
・運の要素は必要最小限に抑えられている。
・特殊カードや隠し要素での一発逆転がない。

ところです。

同じ理由で好きな陣取りゲームは「ジャワ(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=266)」と軸がちょっと異なるけど「サムライ(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=22)」かな。

ゲームに一切言葉が登場しないのは、テーマにしているアボリジニが文字文化を持たないという由来からでしょうか。ボードやカードの色彩は全体的に暗く、テーマを良く表現していると思います。システムとテーマが合致しているかというとよく分りません。

私は「アグリコラ」も大好きなので、特殊カードの存在自体を嫌っているわけではありません。あ、いや、「アグリコラ」は陣取りではないから比べる対象としては少し違うか。陣取りで特殊カードがたくさんあるのって何だろう、「トワイライトインペリウム 第3版(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=1495)」「エイジ オブ ルネッサンス(http://www.gamers-jp.com/playgame/db_gamea.php?game_id=1838)」あたりですか? んー、こちらは要素がてんこ盛りなので純粋に陣取りとは言い難いか。

まー、とにかく特殊カードを入れるならとってつけたようなものはノットフォーミーということで(笑)


逆転カードがないということはプレイヤーの技量がそのまま結果に反映してしまうということで、うまく立ち回れない場合は非常に辛いです。なので初心者、初級者にはお勧めできませんし、直接攻撃がある分、中級者同士以上でも一緒に遊ぶプレイヤーは選んだ方が良いと思います。故にこのゲームの出しどころは私的に非常に狭いと思ってます(笑)

あと、このゲームのルールには初級用と上級用があるのですが、間違っても初級用で遊んではいけません。初級ルールは上級ルールに加えて、最下位プレイヤーの救済処置を急遽後付けで付け足した感じが否めません。純粋にデザイナーが望んだことではなくて、ゴルドジーバー社が「もっとファミリー向けに受けるようにもしようよ」と提案があったからに違いありません(笑)

両者の違いを書き出してみますと

・ゲーム開始時のコマは袋に入れランダムにエリアに配置。
 もうここから違うゲームになっているでしょ(笑)
・儀式カードは山札の上から順に引いていく。唯一の特殊カードとも言える「x2」カードももちろん山札の中だし、捨て札から使い回すので「x2」カードが何回でも出てくる。
・エリアカードから抜くカードはなく、ラウンドの開始時にサソリカードが出たら引いたプレイヤーの下位にいるプレイヤー数分減点。
・儀式カードにも2枚サソリカードが入っていてサソリを引いたらそのプレイヤーの下位にいるプレイヤー数分減点。しかも2枚引いたら再度山札に戻してリシャッフルする(何度でも出る)。

とまあ運の要素ととってつけたような弱者救済措置のせいで頑張って得点を重ねようと頑張るモチベーションが下がりまくると思います(笑)

良い評価がなかなか出てこないのは初級ルールで遊んで投げ出されてしまうからだと思います。それと、プレイヤー人数は4人が最適です。これはルールブックにも書いていますね。

さて、ゲームの方はゲーム序盤からアクセル全開のぴーかんさんが常に頭2つも3つも飛び出している状況が続きました。私は3フェイズに移ってからの逆転を狙っていたので21点以上離されないよう気をつけながら後ろを付いていき、中央のエリアでの独占体制の布陣を敷いてタイミングを見計らいました。思うに、ぴーかんさんは序盤であれだけ差をつけたのでサソリが3フェイズに行く前にどこかのエリアカードを枯渇させてゲーム終了にした方が良かったんじゃないかなぁ、と思いました。ま、でもその時やりたいアクションは別のエリアにあるし、そうそう単純にいったかどうだかはもう分りませんが(笑)


*レーベンヘルツ旧版  4人 説明25分 プレイ95分

前回、といっても遙か昔に遊んだ記憶ではもっと交渉が長引いたし精神的に尾を引いた印象が残っていたのですが、今回は交渉が割とサクッとしてましたね。金額面で折り合わないとすぐに握り勝負を選択することがほとんどでした。そのためかプレイ感も思っていたよりあっさりとしていました。なんだ、これなら万人に勧められそうじゃん(笑) 初期配置がバランスが最初から取れている「お勧め」でしか遊んだことがないので一度ランダム配置で遊んでみたいです。


*ミュッケンシュティッヒ  4人 説明とプレイ55分

毎度おなじみ(?) トリックの途中でトランプが変わる変形トリックテイク。全てのカードを配りきらないのと、手札から2枚ゲームに使わないカードを選ぶのでそんなにガチガチにならずに、マイナス点である蚊カードの押し付け合いを気軽に楽しめます。私は第一ラウンドに蚊カード4枚くらって低空飛行のまま最下位でフィニッシュでした(笑)


*知略・悪略  4人 説明とプレイ80分

1トリックの中に勝者が2人いるという変態トリックテイク。慣れた人だと「メイフォロー」というルールを聞いた時点でいやらしさを感じ取れますね、だって今までメイフォローのトリックテイクの中でまともだったゲームなんて覚えがないし(笑)

 4人で遊ぶ場合は4スートの数字は1から14までで配りきり。使わないカードもないですからカード構成は単純、トランプもないしルールも至ってシンプルなのに、なんですかこのずっしりとくる重たいプレイ感は! カード1枚出すのにも手がプルプル震えます(笑) 久々にこんなにしびれるトリックテイクがこんなに楽しく遊べるなんてとてもラッキーです。思いの外時間もかかってしまったので隣のテーブルで椅子取りゲーム(?)が終わっても遊んでいたので「まだ続いてるの?」と単純なカードゲームに見えるので至って当然な質問を浴びせられながらも当人達はものすごい集中力でカードを選択していました。タロ吉さんとぴーかんさんがまたしても強かったなぁ。

4 11

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する