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2014年04月11日06:59

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河野談話関連(閣議決定、韓国側の中立的証言・他)

 1日朝日夕刊。安倍内閣は「河野談話を見直すことや、新談話は考えていない」とする答弁書を決定した。

→ 米韓(特に米)への配慮でしょ。「新たな事実が出てくれば別」と内心考えていると思う安倍ちゃんは。




 3日各紙。石原・元官房副長官によると。「韓国側から『意に反し慰安婦にされた人がいると認めれば、一応の区切りをつけ、未来志向でいく条件が出来る』と言われ、それを信じて(河野談話を)出した」。

→ これも随分前に既報なんだけど。なんか今頃大騒ぎしている新聞が...

 それはともかく。事実を歪める譲歩は、禍根を残しかえって関係を悪化させる。




 週刊文春4/10号。女性ジャーナリスト大高未貴が「証言 強制連行された 朝鮮人軍慰安婦たち」に、挺対協と共に関わった(巻頭に氏の文がある)安乗直(アンビョンジク)ソウル大名誉教授(専門は経済学)にインタビューした記事。

メモ。
「本に載っている19人にはすべて会った。他にも2倍くらい会ったが、証言が矛盾するなどした人は外した」
「今になって思えば、この人(姜徳景)は間違い。日本国内に慰安所を作る必要がない」
「最初の聞き取り調査では日本軍を悪く言う慰安婦は、実は1人としていませんでした」
「挺対協には近づきたくない<中略>(自分は本の準備をしていた当時90年代の売春婦問題を考えて取り組んでいたが、彼らは戦前の問題ばかりやりたがる)」
「今になって当時の調査方法を反省すると、全然ダメ(もっと長期寄り添う形で調査すべきだった)」
「(強制連行は)あり得ません。あったら暴動が起こったはず。なので挺対協には、後で困るから(そういう主張は)止めなさいと助言した。ただ、広い意味での『強制動員』はあった」
「性奴隷という言葉、強制連行のようなイメージが浮かぶが、それはない。但し基本的な人権は無かったし、醜業婦として蔑視されていたし、前借り金を返済しても廃業許可は容易に下りなかった。そういう意味では『性的奴隷状態』に置かれていた、とも言える」

→ 比較的中立的、冷静な証言。




 10日朝日。下村文科相は8、9日の委員会答弁で「村山談話は閣議決定の上だされたが、河野談話そのものは閣議決定を経ていない。しかし、質問主意書に対する答弁で河野談話を受け継いでいる旨を閣議決定している」と述べた。

→ この辺り、大臣にすら混乱があったもよう。
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