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2014年05月06日14:51

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映画は2本に限る

最近映画日記をサボり気味で、いやサボリ気味どころかサボりまくりで、どーもすみませんm(_ _)m

この冬にちょいと眼にトラブルがあったもんだから眼科に行ったら、あなたの眼はかなり弱っているからこの先は緑内障の予防をしないといけないよ、でないとこのままじゃ大変なことになるよと言われて、処方してもらった眼薬を朝晩さしているんです。

この目薬が高い!
3割負担の単純計算をしてみると、市販の目薬よりもゼロをひとつつけた位の値段がするのよ。
容量も少なめだし、どうも医者に弱みに付け込まれているような気がするけど、さすがに失明云々とそれらしく話をされたら小心者のわたしはビビってしまって、大人しく言うことに従って高い目薬を差すしかないか、とあきらめ気味になってます。

この目薬がね、差すと、瞼がほんの少しだけ疲れが残っていて重くなるような、目を閉じていれば楽になるようなそんな感覚がある。
普段の生活には何の支障もないんだけど、映画の字幕を追い続けているとつい目を閉じてしまう時が、目薬を差してない時よりも多くなった。

以前から映画を観に梅田方面へ行った時なんぞは、他に大事な用でもない限り、せっかく電車に乗ってきたんだから観る映画が1本だけでは物足りない、やっぱり3本位は観ないともったいないな、などと考えていたんだけど、
最近続けて3本観ると、
目薬の効果なのか分からないけど、必ずそのうち一本は目を休めるというのか、
このストーリーの流れなら少し目を閉じていても大丈夫じゃないかな!?、などと字幕を追いながらそんな事を頭の隅で考えてる、っていうイヤな映画の見方をしていることに気が付いた。
おまけに瞼を閉じて目を休めていると、特に昼飯を食べた後に情緒たっぷりの映画なんぞを観ていると、そのまま睡魔王のお誘いについつい乗ってしまうのよね~_~;

まあそれでもわたしが根がケチなものだから(笑)、全編寝てしまうわけにはいかない。
せっかく料金を払ってるんだから少しでも余計に観なきゃ損だと、頑張って瞼を上に上げようとするこの中途半端な葛藤がセコイ!(笑)

時々眼を休めながらストーリーだけを追うことに専念してしまっていると、劇中、登場人物の地味だけど心に残る台詞なんかは完全にスルーしてるんでしょう。
本人は全部観たつもりになってるけどね。
そして同じ映画を観た人たちとは似たような感想ながらも今ひとつ分かってないんでしょうね、たぶんね。

なんとなくそうじゃないかなと思いながら、やはり3本の内1本でスヤスヤと惰眠を貪る羽目になってしまった四月のある日、これじゃいかん!とバカなわたしはやっと気付いたのよ!

なぜ映画鑑賞の本数の選択肢が1本か3本の二択なのだ?
2本という手があるじゃないか?!
おお〜〜〜っ!!素晴らしい発見だ!!

よしっ!
この二本作戦に我が目玉の運命を賭けてみようじゃないか!と
先日、シネリーブルでの「世界の果ての通学路」→テアトルでの「そこのみにて光輝く」のダブルヘッダーを敢行したのでした。

その結果はといえば、
やはりわたしの人並外れた深い読みが当たっていたようで、二本ともお目々キッチリ内容バッチリ!でした。

もちろんこんなことは言うまでもないことですけど、わたしの体力や眼の調子よりも、映画の内容が素晴らしいことは言うまでもなく、
世界の果ての通学路の子供たちの生き生きとした姿や、
そこのみにて光輝くのやるせない寂寥感にうち震えながら帰路に着いたのでした。

やはり映画は2本に限る!(笑)
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