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2014年03月21日02:18

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スランプ克服の話。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。



山本五十六の有名な言葉。



最近仕事で色々とスランプが続いていた。
しかもその原因が分からず、もがいていた。


スランプの状況を記す。

まず、仕事へのモチベーションが上がらなかった。これが最大のスランプ。
何故か仕事をしていて、ワクワク感がなかった。
会社に行くのが億劫で、仕事の数値が良くても全く嬉しくない。

次に、体調が良くなかった。
咳、鼻水、頭痛、発熱、毎日の下痢、疲れ、その他諸々身体的不調。
精神的にも同様で、うつ病のチェックテストをしたら、10項目中7項目ぐらい当てはまるような状態。


こうした現状で、自分でもどうしてかよく分からないうちに、仕事上のいくつかの数値が下がってきていて、しかもプライベートでもやけに女の人を求めるようなことがあって、

あぁ、これは精神的に弱っているな、と気づいた(笑)。

ちなみに「精神的に弱る→女に逃げる」という性質が自分にあって、逆算すると「女に逃げる→精神的に弱っている」と分かるのでちょっと便利だと思っている。特に本当に好きならまだしも、好きでもない女の子に近寄っていくので、単なる現実逃避だと分かる(笑)。



そこで、自分なりに考えた。

過去に仕事で徹夜することがあった時、オレが「やばいっす、疲れたっす」とか弱音を吐いた所、一緒に徹夜してくれた上司に「まぁ、病は気からって言うからねぇ。気のせいじゃない?」と軽くあしらわれた事があった。

この時は「マジか、あっさりと精神論で片づけられた・・・」とショックでもあったのだが、確かにその上司はオレより遥かに時間のない生活をしているハズなのに、弱音ひとつ吐かない。

それ以来、体調が悪いと思うのは気持ちが弱っていて、弱っている原因を体調に求めようとしているからじゃないかと思うようにしている。



それでもさすがに頭痛はめったにないことだったので、自分の食生活を見直す事から始めた。

思い当たったのは、コーヒー。

そう言えば1日に何杯もゴクゴク飲んでいて、カフェイン中毒とか、そうでなくても体に負担かけているかもしれないと直感。

食後に何も飲まない日は、しばらくして眠気がきて、それが去ってしまえば一日調子が良い。
でも眠気が来た時にコーヒーを飲むと、一時的に目が冴えて、しばらくしてから集中力が切れて、またカフェインを求めるというスパイラルが起こっていた。



ということで、コーヒーを1日1杯にしてみた。

すると、意外と調子が良い。



一度そう思ってしまえば、あとはこっちのもの。体調問題はクリア。




次に、難関の精神的問題。

これは、人員が足りず、たまたまスタッフに任せていた作業を自分でやった時に気付いた。



「そっか、自分でやってなかったからダメだったんだ」



とある営業電話があって、スタッフに任せていたら、そのスタッフが案外下手だった。だから山本五十六よろしく、まずやって見せた。

すると自分でも思った以上にうまくいった。というか、自分で営業電話をやる事自体、久しぶりだったことに気が付いた。

あ、これだ、と。
点が線になった感じ。

オレがトップに立った初期〜中期の頃は、何でもまずやってみせていた。後期はスタッフに任せることが多くなって、自分が統括的なポジションになったのだけれど、丁度その頃から仕事が楽しくなくなった。

自分でやるのは楽しい。技術の向上にワクワクする。
また、自分で考えるのは楽しい。色んな企画とか、仕事の段取りとか、未来を考えてワクワクする。

要するに仕事の任せ方が下手なんだろう。
うまく介入することができないというか、その配分が掴めていないというか。





今月は決算が待っていて、また4月に全社員の前で発表できるかどうかは3月の頑張りにかかっている。

「ピンチはチャンス」という言葉を信じ、逆境を乗り越えてやるぜ。





『Link.』 by L'Arc~en~Ciel


ホントは今日(3/21)ライブに行くハズだったのに・・・チケット当たったのに・・・

仕事の成果がイマイチだったのでいけなくなりました(笑)。
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