今回も最初は「RUSH・プライドと友情」の話題からです
日記4連続ですいません。
ネットでも「フェラーリ312T2」の写真拾いまくり。
「F1がジャンプなんかする訳ないだろ、嘘くせ〜」なんて感想を目にしますが、ご覧の通り当時はコースに普通にジャンピングスポットがあり、写真家の絶好の撮影ポイントに成ってました。
特に映画の中のニュルブルクリンクは有名です。
丁度ドキュメンタリー「伝説のレーサーたち 命をかけた戦い」が公開中で、実際のジャンピングスポットでの映像を観る事が出来ます
http://www.1-movie.info/
2012年の作品を何故今劇場公開??って感じですが、何かのドサクサ収益を狙ってるんでしょうね
作品の出来は、1、2秒のカットの連続で、とても観辛いです
あと、ラッシュの台詞と、この映画のせいでジャッキー・イクスは確実に誤解を受けますね(笑)
こちらはヒストリックカーレースで現在走ってるもの。
映画の撮影で使用された車両と思われます。
当時の映像も、ビデオデッキが壊れてる為、DVDで買い直したもので見てますが、やはり映画の2年後の「ロータス79」の走りが他の車両と比べて別次元の動きですね。
逆に、ドライビングスタイルが合わないロニー”サイドウエイ”ピーターソンは操縦に慣れるのに相当苦労したと思います。
RUSHは既に4回観て、今晩5回目に参ります
何が私をそんなに駆り立てるのでしょうか・・・
「漢の物語」って点ばかりでは無いですね。
当時の私はマリオ・アンドレッティーのファンでした。
今でも勿論そうで、息子のマイケル、甥っ子のジョン、孫のマルコのファンでもあります。
でも思い起こすと、子供の私は「ニキ・ラウダに成りたかった」のだと思います。
実際、バルカン人みたいと言われる事がよくありました。
勿論子供ですから、実際のラウダではなく、RUSHで描かれてるような理想化されたラウダですね。
因みにその10年後、私をヒーロショーのバイトに召還してた先輩はハントの大ファンだったので、マリオはともかく、うっかりラウダを尊敬なんて言えませんでした(笑)
ゴンザリオ少年がこんな大人に成りたいと憧れてた映画キャラクターに「眼下の敵」の二人の艦長が居ます。
そのUボートのシュトルバーグ艦長役をやっていた役者が、ラウダが後の奥方と出会うシーンの館の主クルト・ユルゲンスでした。何たるラウダ縛りの偶然。
その頃ハントの奥方の浮気相手、リチャード・バートンの方は「ワイルド・ギース」の撮影中くらいでしょうか。これも私の中で漢映画ベスト5に入る素晴らしい作品で、サバイバルゲームでは英国装備で固めてたのはこの映画の影響ですね。
ここから本題(笑)
先週土曜はJ−Tankの新年会でした
本当は私が京都の茶室で茶の湯を楽しんでた日の予定だったのですが、大雪で延期、私も出席出来る事に。
会場は銀座の「三代目 文治」
http://www.abezen.com/bunji_3rd/ginza/
クーポン魔のむ〜さん主催の為、格安で豪華なコースを堪能出来ました
タラバ
厚切り牛タン
海産鍋
出席者は戦車関係のライターと編集者の方達なんで、今この場を爆破すれば、まさとしさんの一人天下が訪れる状況です
翌日、ミステル・コミネことBUNさんのお招きで「鎌倉宮 骨董市」へと行ってきました
ウジャウジャ居る観光客で身動き取れない表通りを避けて、路地を進みます
その間、石・煉瓦・・コンクリート・石積み塀ウオッチを抜かりなく行います
これは・・・
住宅ウオッチ
商店ウオッチ
流石要塞都市、兵器を普通に持ち歩く環境のようです
これはパンツァーファースト44の照準器
自転車にも対戦車ミサイルやロケットを運ぶ器具が普通に取り付けられてますね
鎌倉宮に到着しました。
http://www.kamakuraguu.jp/
画面真ん中のジャッキが凄い気になります
見えませんが、画面左端にあった碍子にも惹かれました。
これは朝日新聞社屋完成記念?
そしてこれを購入
初代サニー(B10)発売記念、ナイフ・フーク・スプーンセット
うっかりした買い物しないように中身が入らない小さな鞄で行った意味が全くありません
他の方々は真面目に戦中史研究アイテムを買ってます・・
ベークライト製戸車は私も買おうか迷った物。
ついでにMig25の照準器がどこからともなく登場
そして境内では桜も咲いておりました
昼食は鎌倉宮そばの「かえで茶屋」
「かえでうどんセット」をいただきました
これにコーヒーが付いて1000円は滅茶お得。
日もまだ高いので、散策に出動
総督閣下と便所ウオッチ・・・怪し過ぎる
鉄道の枕木を柵にしてる住宅がありました。
でも見慣れた国鉄の規格とは違いますね。
横穴&トンネルウオッチ
水路ウオッチ。
空き地&廃墟ウオッチ。
電柱ウオッチ
「銭洗弁天」に到着
http://kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=424&cd=1205037&scd=&npg=26
絵馬ウオッチ。
お金や受験関係が多いですが、中には何日にも渡って多数の電波を細かく書き込んでる多数の絵馬を奉納してる方も。
ところでYUKIは従業員の名前でしょうか、お店の名前でしょうか?
神様も忙しいんですから、迷うお願いは避けた方が良いと思います。
ここに寄ったのは、休憩茶屋でお酒が飲めるからなのです
昭和なままなのがまた素晴らしいですね。
まだ15時前ですよ、生きてて良かったと思う瞬間です。
それでもまだ明るいので、「佐助稲荷神社」へと向かいます。
http://kanagawa-jinja.or.jp/search_dtl.php4?jid=408&cd=1205021&scd=&npg=0
縁結びの神様にオヤジがゾロゾロと行って何やってるんでしょうか(笑)
石垣ウオッチ。
日も傾いて来たので、本格的に酒を補給しに駅前へと彷徨います。
マンホール(じゃないけど)ウオッチ。
ゴミ箱&井戸(画面中上)ウオッチ。
駅前に戻りました。
すかさず隙間観察
この日のメインイベントである宴会をすべく、さらにも増して昭和な飲み屋へと路地を入ります。
お酒とトンカツ「野菊」
http://r.gnavi.co.jp/kude94hz0000/
散策の後の乾杯程楽しいものはございません
10席ほどのお店を一人で切り盛りしてる女将は85歳、まだまだ元気一杯です。
BUNさんによると、30年前から全く変わって無いとか(でも店主だったご主人は亡くなられたようです)
トイレへは屋外から回らねば成りません
側方排気ダクトは換気扇のもの。
階段下がトイレですが、二階の占い看板も素晴らしい雰囲気を醸し出してますね。
トンカツ
味も昭和で美味しいですが、何よりキッチンの佇まいと音と女将の動きが良いのです。
焼き鳥は串無しで
厚焼き玉子は過剰とも言えるボリュームで、ケーキみたいです
こうして夜は更けて行きます
見た目は普通の酔っ払いですが、話してる内容が「信濃」の並列着発艦とか、濃過ぎます
ホストを勤めて下さったBUNさん、同行の皆様、お疲れ&ありがとうございました。
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