小笠原紀行（動画追加）

2日休みがあれば沖縄に行っちゃう僕。新石垣空港も開港してさらに身近になった。
対して同じ日本の亜熱帯、小笠原諸島は船便のみで片道25時間もかかるから長期の休みが取れないと行けない。2013年度分の夏期休暇をまだ使ってなかったので、それを充てさせてもらってはじめて行ってきました。小笠原諸島ってのを認識したのは前々回の三宅島の噴火の時だから1983年（8歳時）、憧れて30年目での初訪島でした。幸い天候に恵まれ、連日23-4℃、ギラギラ太陽、一気に虜になりました。




市街地の裏にある大神山から。緑色の岩が点在。一見エメラルドの原石！？調べたら”ボニナイト”っていう非常に特殊な鉱物らしい。



初寝浜（浦）。ボニナイトの緑色の砂浜でした。ちょっと寒かったけど思い切って泳いだ。




コペペ浜。こちらは夏の三崎と同じ位の水温で普通に泳げた。珊瑚が凄い！紫色のはシャコ貝で実際は囁くようにパクパク動いている。ヘドリアン女王の口が大量に岩に張り付いて喋ってるようでギョっとした


中央山から


三日月山から



ホエールウォッチング。冬から春にかけて子作り＆子育てに北方からはるばるやってくるんだって。行き帰りの船や山の上からも結構観れました。





海洋島（過去に一度も大陸と繋がってない島）ならではの固有の動植物も当然豊富でした。ちなみに小笠原が世界遺産に登録されたのはここ固有のカタツムリなんですって。



一番行きたかったのが南島。鯨ウオッチングの後に”サメ池”っていう湾から上陸。歩いて行くと見えてくるのが”扇池”という入り江。まさに”楽園”

パノラマで撮影した全景。左がサメ池、右が扇池。沖縄が”ブルー・コーラル・リーフ”ならこっちは”ブルーラグーン”って表現がぴったり（どっちも”青い珊瑚礁”）

反対側には父島がでーん。右よりにある型の岩が”ハートロック”


街も人も独特だった。沖縄と似てる所と全然違う所がある。なにしろ、”東京都”だからね。


結構ビデオも撮ったのでダイジェストにしました。良かったらご覧になってみて下さい



お別れの日、お見送りにもまた大感動

なかなかフラっとは行けないけど、絶対また行きたいです。