mixiユーザー(id:12140085)

2013年12月09日21:22

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突っ込みどころ満載の競馬映画(^_^;

昨日は、生駒ケーブルに乗ったり、近鉄特急ビスタカーに久々に乗ってみたり、鉄ちゃんをしながら仁川駅に到着。でも、少々時間があったので、ちっちゃな阪急バスに乗って、仁川界周辺の住宅街を周回。狭くてカーブや坂がたっぷりのコースは、なかなか面白かった。

阪神JFは、終わってみれば、「無敗馬ボックス」で簡単に取れた馬券。これ、考えたんだけど、「2強」がそろって来た場合は10倍台前半で、2千円予算で100円ずつ買ったところで取りガミだったので、結局、回避した。最低でも5千円付く程度なら手を出したかもしれず、いっそ、8年前のテイエムプリキュア並みに人気がないのが混じっていたら、むしろ、当たっていたかも(^_^;

レース終了後、茨木市に向かって、友人の家を訪問してご馳走になった帰りに、K−BARにも寄ってみた。ちょうど、グリーンチャンネルで「花の大障碍」と言う映画をやっていたので、それを見ていた。

序盤は見ていなかったんだけど、「ハヤテ」と言う馬は、調教師のお気に入りの馬で、ダービー出走を目指していたが、果たせずに馬主をガッカリさせる。その後も勝てずに、馬主が見切りをつけてハヤテを売りに出そうとすると、調教師は馬を連れ出して失踪。オーナーに無断で厩舎外に馬を連れて行く調教師って、正気の沙汰とは思えないのだが・・。(しかも、国鉄に対し、料金を値切ろうとしていた(^_^;)

故郷(東北)の牧場で繋養中のハヤテが柵を飛び越える様を見て、障害戦で開花するのではないかと思った調教師は、馬主をどうにか説き伏せて、障害に活路を見出す。でも、水濠障害が苦手なようで、なかなか飛べない。・・なのに、東京の特別戦に出て、ゴール前粘り切れずに2着に終わった。

馬主からは、この特別戦でダメなら・・と言われていたのに、何がどうなってかは忘れたが、中山大障害に駒を進めることになった。その練習中、やはり水濠を嫌がり、騎手を振り落とし、騎手は肩を痛めた。大障害を目指す馬が、この期に及んで、水濠障害がこなせないなんて、信じられないことだ。

騎手は、怪我がのまま乗れないと降板を申し出たのに、「お前が乗れ」と無理やり乗せる調教師。おいおい、ベスト騎乗ができないのを分かっている騎手を乗せるなんて、問題にならんのか?

で、本番の大障害で、ハヤテは終始最後方の展開。最終障害を飛んでも殿だ。いくら障害戦でも、ダービートライアルでも勝てずに平地で見切られた程度の平地力で、全馬ごぼう抜きなんて考えられないことだが、それをやってのけ、ハヤテは中山大障害を制したのだ。

私が見ていた間、ハヤテは最後の大障害を除いて未勝利。まあ、ダービーを目指していたぐらいだから、平地で1〜2勝はしていたのだろうが、「障害初勝利」のシーンはなかった。いくら「作り話」だとしても、障害未勝利勝ちのシーン抜きで大障害を勝たせるなんて、何のリアリティもない。せめて、障害初勝利は見せておいてほしかったところだ。

大障害を扱った映画だったので、期待してたんだけど、何か、突っ込みどころ満点の映画やったなぁ・・。で、これだけ苦労して中山大障害を勝ったと言うのに、最後は、調教師とジョッキーが声をかけ合うだけであっさり暗転して「終」ってなっちゃったし(^_^;

後で、ネットで映画のこと調べたら、1959年の作品だった。騎手役を見て、ビックリ。あの、水曜スペシャルの、探検隊長だった(^_^;
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