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2013年11月17日07:34

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経済落ち穂(株価は伸びたがGDP伸びは鈍化・他

 6日読売夕刊。トヨタ、14年3月期の決算業績予想を、営業利益2兆2000億円に上方修正した。円安効果。

→ 輸出競争力を保っている自動車は、円安で大儲け。




 AERA11/11号。クルーグマンの著書「そして日本経済が世界の希望になる」要約紹介。「今、消費税を上げるな」「日本の理想的物価上昇率は年4%=10年で物価5割増」。

→ よくあるリフレ派の意見。金利は物価上昇率の半分程度に抑える、としているから。仮に、安定的にそんな状況が実現出来ても(暴走してしまうリスクが大きいんだけど、仮に出来たとしても)、高齢者の貯蓄が実質大幅に目減りするし、賃金の硬直性から言って勤労世代も苦しむ人が多いハズ。




 14日読売夕刊。7〜9月期の実質GDP、年換算1.9%増と4四半期連続のプラス。但し、個人消費の横ばいが響き、伸びは鈍化。

→ お給料が、まだ上がってないからね...

 15日朝日・産経・読売。GDP統計を見ると、アベノミクスが「減速した」(朝日)「効果が一服」(読売)。産経は逆に「デフレ脱却の動きが顕著。政府は今後も消費増税前の駆け込み需要を当てにし強気」。個人消費や輸出が失速。公共投資が伸びを支える。

→ 同じ事象で、新聞によってこれだけ論調が変わる... 産経は強気すぎでしょ。好意的に見ても読売程度。




 15日各紙夕刊。東証、約半年ぶりに1万5000円台を回復。円安と、次期FRB議長のイエレン氏が米国の金融緩和を当面継続しそうな方針を示したことを受けた米国株価の上昇と、が要因。

→ 目先は良いのだけれど。米国の金融緩和中毒、ジワジワ危険になりつつあるような。




 16日各紙。大卒の就職内定率が、64.3%(前年同期比+1.2%)と、過去最低だった2010年から3年連続で上昇。

→ リーマンショックからの回復が、緩やかに進んでいる。民主政権の頃からの傾向。
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