秋開催第二弾 粟島はこちら→
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1913822419&owner_id=10363401
台風が来る前に夜勤をはさんでの瀬戸内国際芸術祭秋の再開です。
どんよりした朝。
第三弾はmixiでは二度目の本島です。
現存天守と骨付き鳥発祥の丸亀市へ車を走らせます。
港はすでに多くの人が並んでいました(^^;
往復券購入にて整備の声を聞きながら船に乗り込みます☆
日差しが出てきてGOODですが、気温もぐんぐん上がっています。
丸亀側に振り向くと丸亀城が見え、進路右手には競艇場やゴールドタワーが見えます
やがて牛島が見え、迂回していくと瀬戸大橋、本島が見えてきます。
約35分で上陸。
一番の目的は、春開催の沙弥島、夏開催の伊吹島で逃した(164)島スープ EAT&ART TARO(10時半開店)
まだ9時40分頃ですが、100食に間に合うよう並ぶべく急ぎます(笑)
道中、(000)New Port -青い香辛料- 岩田草平×プロマイノリティ (有料) インドの先住民族サンタルの人たちが本島に滞在。初めて海を見る彼らが、島の生活にふれながら倉庫をつくる。地域で集めた素材をもとに、サンタルの建築工法と島に残る伝統的な技術を融合させた建築物だ。また、滞在のプロセスを倉庫の土壁に描き記していく。
有料なので外観のみです(^-^;
なんだろう・・・目に付いたのでパチリ
神社が見えてくると会場近し。
既に20人ほど並んでます。
時間が来るとTAROさんが直に出てきて島スープの説明をしてくれます。
本島のスープは味噌仕立て「結び」のスープ。
最後の意味合いとここ本島は香川と岡山を結んでいるという意味をかけているらしいです。(この味噌は岡山県倉敷市児島の塩屋味噌。)
早く並んだおかげで3度目の正直で島スープGET(☆∀☆)
ついでにたこ飯も浜辺でいただきました。
牛島が見えるな〜!
念願のしまスープとたこ飯。
スープはハスをすりおろしたものをお団子にして中に鯛やイカ、お野菜を混ぜて作っているそうです。
たこ飯は島の人たちが炊いてくれたもの。
島の絶景と心のこもったメニューで最高ですな〜。
腹ごしらえした後は島を歩いていると見える看板アートである(107)漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト 村尾かずこ 島の人から昔話や言い伝え、島に活気があった時代のエピソードなどを聞きとり、その様子を図案化。絵看板にして、店や民家の軒先に設置するプロジェクトだ。
行くまでの家も渋いです(☆∀☆)
看板プロジェクトたち。
(108)耳鳴り 本間純(有料) 寺の一室に彫刻を設置する。目を凝らすと、風景と一緒にたち現れてくる彫刻。それは、私たちが立っている場所と、海を繋ぐ「見えない海図」となる。
お寺の中に入ると・・・
おぉ〜畳が浮いている!
(109)崩壊と再生の中で 森節子 (有料) 築70年の古民家の内外に、色とりどりの絵画を展示。作家は2011年3月から本島に通い始め、月に3度ほどこの家で制作活動を続けてきた。あらためて整備された庭にも注目したい。
外観のみ~(=^‥^A
アートではなく歴史的な島の象徴「年寄りの墓」。
「年寄」というのは老人という意味ではなく豊臣、徳川時代を通じて塩飽諸島を統治していた権力者の役職名です。年寄りを務めた宮本家の墓で勤番所と共に国の史跡に指定されています。
(110)つなぐ 力五山(加藤力、渡辺五大、山崎真一)
729(天平元)年に建立され、近年は檀家が離れ、人々の手が入らない状態となった惣光寺を蘇らせる。山門から本堂まで草が生い茂った境内に橋をかけ、アルミ箔で本堂を覆って銀色に輝かせる。
アルミ箔で巻くというのは斬新ですが・・・いいんでしょうか?(・・;)
フィ〜汗ばむ陽気です。
島の東側の海岸に出ると瀬戸大橋がよく見えて前の与島からの眺め(
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1904065794&owner_id=10363401)の逆バージョンです。
北に回りこむと相変わらず笠島の街並みが綺麗でした。
(165)仏教の味わい イ・シュンヤーア(有料)は30食限定ですでに売り切れ_| ̄|○
船の時間が近づいてきたので往復約三キロの道を港までとんぼ返り。(ぎりぎり歩いてしんどくない距離かな?)
島スープに急ぐあまりスルーしていた港のすぐ近くにある(105)Vertrek「出航」 石井章 塩飽水軍の本拠地だった本島。日本で初めて太平洋を往復した咸臨丸には塩飽出身の船員が多く乗船していた。このことにちなみ、咸臨丸の彫刻を制作し、記念碑のそばに設置する。
・・・を見たあと丸亀まで戻りました。
※おまけ
せっかく丸亀駅も近く「猪熊弦一郎現代美術館」もあるので出来て22年目の正直(笑)で行ってみることにしました^^
しかしなにゆえ宇和島駅なのか〜
猪熊弦一郎の初期はわかりやすい絵ですが、年代が下るに従って抽象画?なんですね〜。
手形と丸と角、顔なんかが印象的なキーワードでした。
全館共通券950円。
大竹伸朗展もしていましたが、私にはエキセントリック過ぎて分かりません。
![フォト](https://photoservice-imagecluster.img.mixi.jp/v/f2f2c54703c91a0bb8a85bef9e1220c9c5c5c55a03/66765780/photo/picture/10363401_2012218970_204small.jpg)
ログインしてコメントを確認・投稿する