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2013年05月03日21:14

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こんなところへこそ行政の手が

 精神障害者が家族にいるって、とても大変なことだ。

 血がつながった人って、大切だけど、きれいごとじゃ済まされない。一緒に生活してるんだもの。

 重度ってあったから、ゴミを口に入れるなんてことだけじゃなかった、想像できないほど壮絶なものだったんじゃないかな?

 俺は、ボランティアで、年に3回だけど、精神障害者と登山をしてる。

 最初は、自分が登山部だったし、健康な自分と家族に感謝して、そして、彼らのために何かできればと考えたから。

 でも、この頃は、ちょっと違ってきた。全ては、自分のためなんだって考えるようになってきた。

 彼らは、軽い知的障害だから、毎日仕事をしている。だけど、それ以外の外出は、ほとんどない。

 ゴールデンウィークも、自宅でジッとしている。理由は、それぞれにあるのだろう。

 ほとんどしゃべらないし、ありがとうも何も言ってくれないけれど、誘うと、すぐに参加の意思表示をする。

 そして、頂上でみせる彼らの表情は、とっても明るく見える。

 その瞬間、俺は、今日一日、良い休日を過ごしたのかもしれないって思う。

 こんなところへこそ、積極的に行政の助けの手が差し伸べられんことを、ご冥福を祈りながら。











ロープからまり女性窒息死か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=2416193
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