見たい見たいと思ってたちはやふる、やっと見れました。
いやもうね、めっちゃ面白かったです!昨日今日で一気に見てしまったよ。
競技かるたを題材にしたアニメで、熱いとは聞いてたんだけど予想以上だった!
「いやいやかるたなんて所詮〜プププ」なんて思ってるそこのアナタ!見ればわかりますwかるたに対する考え方が180度変わりますよ!
体力と知力と気合のぶつかり合いは正にスポーツ。文科系なんて言わせません!
・魅力その1、かるたの試合の熱さ
これは見るまで知らなかったんだけど、競技かるたっていろいろルールがあって、ただ百人一首を覚えてるだけでは勝てないんですよ。(というか覚えてるのは前提条件)
一歩も譲らない駆け引きが見所!
全国大会東京予選団体決勝とか、千早vsクイーンとか、机くんvsかなちゃん、太一vs肉まんくんとか挙げていくとキリがない。
読手が序歌を詠みあげてるときはこっちまで緊張してくるw
作品全体としてもそうだけど、BGMも素晴らしい。
本来ならかるたの試合なんて見てるだけじゃダレそうなもんだけど、全然そうならないっていうのはやっぱり魅せ方が上手いんだろうな。
・魅力その2、メンバーの成長
どのメンバーもそうだけど、特に太一と机くんかな。
小学生時代はクソガキで、「青春全部懸けたって新より強くはなれない」と言って諦めていた太一。
それが他人にも気をかけられる立派な部長になって、あれほどのかるたへの情熱と負けん気根性を見せられたら男でも惚れてまうで・・・。
「俺は仲間にするなら、かるたの天才より畳の上で努力し続けられるやつがいい」
「泣くな・・・!俺はまだ泣いていいほど懸けてない・・・っ!悔しいだけでいい・・・!」
「キツイな、一生懸命って・・・。言い訳がきかねぇよ・・・。」
「俺は、A級になるより、逃げないやつになりたい。」
太一マジイケメン。名言多すぎるわ。
準優勝が一番辛いのシーンとかも泣けたなぁ。
机くんは最初は卑屈になってしまって、かなちゃんに当たってしまったりしてたけど、その後に勝ったかなちゃんに素直におめでとうって言うシーンがめっちゃ好き。
かなちゃんと同じように涙ボロボロ出たよ・・・。
昇格をかけたかなちゃんとの試合でもなりふり構わない勝ちへの拘りを見せ、でも負けたらきちんと認めておめでとうと言える。そんな姿に感動した。顔はすげー適当なのに泣かせてきやがるw
「やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやんなきゃいけないんだ」ええ台詞や・・・。
千早も試合での経験やメンバーの助言を経て試行錯誤を重ねて徐々に成長していったしね。ホントに素晴らしい。
・魅力その3、キャラ
良いアニメには良いキャラがいる、そのまた逆も然りなんですが、この作品に関してはとにかくキャラに感情移入できる(しやすい)んですよ。心理描写も丁寧ですし。
みんな努力して努力して、勝って、負けて、また這い上がって頑張って・・・。そんな姿に共感を覚える。
だから一枚取れただけでも自分のことのように嬉しい。
小学生時代の千早や太一が団体戦で初めて一枚とったときとかウルってきたしね。
新の「太一、ナイス!」で(´;ω;`)ブワッ
自分でも感情移入激しすぎるとは思うw
出番少ないキャラでもちゃんとキャラが立ってて凄い。
ラッキーBBAとかりりかちゃんとか。泣いても諦めずに意地を見せるりりかちゃん良かったなぁ。
原田先生などのおっさんキャラもかなりいい味出してるしね。
「青春全部懸けたって強くなれない・・・?まつげくん、懸けてから言いなさい」原田先生マジかっけぇ。
無言で慰めるシーン好きだ。
ヒロイン?は千早とかなちゃんがいるけど、自分は千早派ですw
かなちゃん(上)はマジ女神で可愛いが、千早(下)のひたむきで真っ直ぐなところにも惚れる。
あ^〜可愛い(´∀`*)
千早が泣いてるシーンは例外なく自分も泣いてる気がするw
うむ。やっぱり千早はいいw
総評。
何かに懸ける情熱を、その素晴らしさを、そして諦めないことの大切さを思い出させてくれる・・・そんな素晴らしいアニメでした。
スポーツでも何でも、勝負事に関する大切なことをたくさん学べた。
もう何回泣いたかわからない(ノД`)・゜・。
これはみなさんにも是非、是非是非是非見て欲しいです!
きっと見て損はしない、そう胸を張って言えるだけのアニメだと思います。
これだからアニメは止められないw
というか今更だけど、切るか迷ってる新規アニメを見るぐらいなら見たい過去アニメ見てる方が有意義な気がしてきたw
さぁちはやふる2期も一気に見るとして、次は何見よう?
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