ゴーリキの危険な要塞

目的
ゴーリキに弟が連れ去られたのだ。
君は弟を助け出すためにゴーリキが潜む危険な要塞に足を踏み入れた。

遊び方
サイコロ１〜２個、紙と筆記用具を用意してください。

生命力
６にサイコロ２個振って出た数を足す。
君の生きる力。０以下になるとゲームオーバー。
君はゴーリキの要塞の門にたどり着くまでに疲労しているから、出発時を超えて回復しても構わない。

武器
戦闘で使用できる武器は１つです。出発時はサバイバルナイフを装備しています。

弱点
要塞内の敵にはそれぞれ弱点があり、サイコロを振って決められた数が出ると倒したことになる。

「王鬼村」「鳥王の島」で得たアイテムを引き継ぐことができます。


旅の末にゴーリキの要塞の門の前にたどり着いた。
額から流れる汗をひと拭いした君は、門の取っ手を勇ましくつかんで開けようとした。
その瞬間、君の上半身に電流が流れ、君は危うく気絶しそうになった。生命力−２。
よく見ると、足元に人間のものと思われる骨がいくつか転がっているのに気がついた。
おそらく先ほどの取っ手の電流によって息絶えた者たちだろう。
門を開けようとした理由は定かではない。
君は取っ手に電流が流れていないのを確認すると、門を開けて要塞の内部に足を踏み入れた。
要塞の内部は思っていたのとはえらく違うものだった。
どこまでも続くような真っ直ぐな通路が延びており、左右の壁にいくつかの扉が並んでいるのが見える。
天井にはランタンが等間隔に下げられ、そのお陰で通路は明るく、ひたすら真っ直ぐに続いているのがわかる。
果たして他の階が存在するのか、先に曲がり角はあるのかはここからではわからない。
少し通路を進んだ先の左右の壁に扉があり、さらに先にも同じような扉が並んでいるのが見える。

右の扉を開ける
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左の扉を開ける
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通路の奥へ進む
４ページへ

とりあえず修正前のエブリスタ版を公開。
救出ゲームブックシリーズ第3弾で加筆修正としては完結。加筆修正前はゴー力のようさいとしてエブリスタで公開中。
タイトルやキャラクターなどがバルサスの要塞の影響を受けています。