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2012年12月20日22:27

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12/20(木) 予備率14.2%(本当は15.5%)

本日22時00分現在の最大電力需要は534万kw(17時10分に記録)、
供給力は610万kw(当日変更なし)、予備率14.2%でした。

ただし火力の余力があと7.8万kwありますので、
本当の供給力は617万kw、予備率は15.5%です。

明日(画像1,2参照)も火力の余力が10万kwありますので、
本当の供給力は619万kw、予備率は19.0%です。
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ところで北電はこの夏と冬、電気が足りない足りないと騒いでいますが、
どれだけ原発なしで電気が足りるように努力したのでしょうか?

というわけで、東京電力と北海道電力を比べてみました。

【東京電力】
自社火力     3,870万kw 
緊急設置電源    284万kw

自社火力における緊急設置電源の割合 7.3%

※参照→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B#.E7.81.AB.E5.8A.9B.E7.99.BA.E9.9B.BB.E6.89.80


【北海道電力】
自社火力     406.5万kw    
緊急設置電源    15.0万kw(苫小牧7.4、南早来7.4、音別0.2)

自社火力における緊急設置電源の割合 3.7%

※参照→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E9%9B%BB%E5%8A%9B#.E7.81.AB.E5.8A.9B.E7.99.BA.E9.9B.BB.E6.89.80


あの東電すら、3.11から4ヶ月程度の間に、
200万kw近い緊急設置電源を用意して、
現在はその数を284万kwまで増やし、
この夏は節電目標無しで乗り切ったのです。

北電がもし東電並みの割合で緊急設置電源を用意するなら、
約30万kwの緊急設置電源を用意しなければいけないことになります。

つまり、北電は東電の半分しか努力をしていないということですちっ(怒った顔)
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ちなみに大飯原発の再稼動を強行した関西電力はと言うと・・・

自社火力      1,691万kw
緊急設置電源      2万kw
自社火力における緊急設置電源の割合 0.12%

※参照→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%A5%BF%E9%9B%BB%E5%8A%9B#.E7.81.AB.E5.8A.9B.E7.99.BA.E9.9B.BB.E6.89.80


東電並みに緊急設置電源を用意するなら123万kw必要なのに、
たった2万kwしか用意せず、 
しかも長期停止中だった宮津と多奈川第二(合計195万kw)の、
再稼動を検討すらしていない。

東電並みに緊急設置電源を用意して、
宮津と多奈川第二を再稼動させていれば318万kwとなり、
大飯3号機+4号機の236万kwを、
はるかに上回る供給力を確保できたはずなのですexclamation ×2

やっぱ関電、鬼畜だわむかっ(怒り)むかっ(怒り)むかっ(怒り)
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コメント

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