アメリカの変化

今回オバマ氏が第二期大統領続投が決まった。
人種差別の露骨な白人社会で、オバマ氏が再び当選したというのは、
とりもなおさずこれまでアメリカを作り、牽引してきた白人たち、WASPやユダヤ系大金持ちたちの力が相対的に落ちてきたと思われる。
現に今アメリカで生まれている新生児の数は白人の子供よりイスパニア系のほうが多いそうだ。
中国系移民もどんどん増えている。

今後１０年２０年長い目で見た場合、
アメリカという国では白人がどんどん力を失い、
有色人種が幅を利かせていくのは必死。
インディアンを撲滅した白人の作った国のパラダイムがまた新たな局面を迎えている。

日本はそろそろアメリカ一極集中から今や経済的に中国依存という図式を描き直さなければならない。
次ぎにくるのはどこか一国に頼るのではなく、
真の独立国家として世界中の国々と渡り合っていく国際国家としての日本だ。