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2012年11月11日23:49

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大喜利カンファ

どうも。院長を殺す夢を見てしまい、夜中の3時頃心臓バクバクさせて目を覚まし、「あぁ、夢か。よかった」と寝直したら、今度は院長に殺される夢を見た葉桜です。私は疲れてるんでしょうか?


さて、今回ですが、ちょっと気持ちの悪い話を。こころの弱い方はご注意ください。

どういう気持ちの悪さかというと、ライオンジジイ的な?

グロテスクな気持ち悪さじゃないけど「そんなことする人いるの?キモッ」みたいな。


では、よろしいでしょうか?


◇登場人物◇

葉桜:もうすぐ勤務歴3年目をむかえる、23歳にして古株のお局。8月から続々ときた新人さんに「どうして前いたスタッフさんは辞めたんですか?」という質問に曖昧な笑みを浮かべて答えずにいたら、3週間後には自分で解答を見つけられたらしく「どうして葉桜さんは辞めないんですか?」と質問をかえてこられたが、それにも曖昧な笑みで返答しなかった。


同僚:2012年8月入社の歯科衛生士。勤務歴3ヶ月にして院長とヨメ子の人間力の低さを熟知した優等生。葉桜の熱烈な布教活動によりゴールデンボンバーにハマらされる。


長パート:2012年9月入社の2児の母パート歯科助手。葉桜が院長と大喧嘩しているのを見て、「葉桜さん、私も院長に昨日言い返してやりました!」というので「凄いじゃないですか。なんて言ったんですか?」と尋ねると「『アレとコレとソレをやっとけ』って言われたんで、『何からやったらいいですか?』って言ってやったんです!」と得意げに言われた。「それは『言い返した』んじゃなくて『聞き返した』やんけ」というツッコミをいまだ言えていない。


短パート:2012年入社、週2勤務の最年長パート歯科衛生士。今回の話は彼女の勤務日外のことなので、今回は出番なし。



ある日の昼休み。

各自昼ごはんを食べながら、家族の話や院長の悪口を楽しく話し…しかし、この日は違った。


短パート「あの…今日、院長が、言っていたんですけど…」

私「どうしたんですか?」

同僚「なにかありました?」


この時点ではまだ、ほのぼのとしている私と同僚さん。

どこか思いつめた表情のパートさんは、ぽつりぽつりと今日の午前の話を語り始めた。


(証言1:パートさん)

アシスト中、パートさんは院長に指示を出され、その内容をメモした。

そして指示された業務を終え、パートさんは何気なく、そのメモ書きをクシャクシャと丸めてゴミ箱に捨てた。


院長「あ、それ丸めないで捨ててくれる?」

パート「え?」

院長「ウチの(ヨメ)もよくやるんだけど。ゴミ箱の中身、あとで全部見てるから、丸めてあると、いちいち広げて見なきゃいけないから面倒くさいんだ」




同僚「きゃあああああああああああああああああああ!!」

私「キモーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

同僚「そこまでする!?」

私「ストーカーのすることじゃん!」

長パート「で、でも本当にしてるんですかね…?」

私「いや、私も聞いたことがある…」



(証言2:葉桜)

それは、私が入社する前の話である。

なつかしのアラフォ助手と、衛生士三沢さんの話。



三沢「わ、使ってないロッカーから、めっちゃ汚いカーディガン出てきたー」

アラフォ「穴開いてるし変なシミついてるし、捨てていいよね?」

三沢「こんなの誰も着ないでしょ。捨てとこうよ」



そうして2人は医局(休憩室)のゴミ箱に捨てた。



すると翌週…、戻ってきているカーディガン。



宮田「え、怖い話ですか?」

三沢「違う!院長かヨメがゴミ箱から拾ったってことでしょ!」




同僚「うわー」

私「まだあります」(無駄なキャリア)



(証言3:再び葉桜)

院長「最近、みんなマスクの消費が早いなぁ」

私「そうですか?」

院長「おぉ。ゴミ箱にまだきれいなマスクを捨てたりしとるぞ」




同僚「わーお」

私「ゆるぎねえ!」

パート「だから、あんまり個人的なものを捨てないほうがいいですよ…」

私「軟弱者!そんな『守り』に入ってどうする!我々は逃げない!『攻め』でいくぞ!」



ということで

≪緊急・医局カンファレンス≫


私「今回のテーマは『ゴミ箱に何を捨てないか』ではなく、『ゴミ箱に敢えて何を捨てるか』です。いい案がありましたら、積極的に発言してください」



【アイディア1】

「汁物を積極的に捨てる」(葉桜案)



同僚「おぉ、さすが葉桜さん。伊達に院長への仕返しのキャリアを積んでないですね」

私「えへへ…(注:あまり褒めてない)じゃあ、他にないですか?」



【アイディア2】

「ゴミ箱に『時計の裏を見ろ』という紙を捨て、時計の裏に『倉庫の中を見ろ』という紙を隠しておき、倉庫の中に『技工室の棚を見ろ』という紙を隠し、院長を錯乱させる」(同僚案)



私「同僚さんの案もいいじゃないですか!でもそれ、最終的なゴールはどうするんですか?『バカ』とか『暇人め』とか?」

同僚「最終的なゴールは『ゴミ箱を見ろ』にしてメビウスの輪みたいにしようかと」

私「ふむふむ。じゃあ、次あたしね。もっとシンプルに」



【アイディア3】

「『バカがみる』と書いた紙をゴミ箱に捨てる」(葉桜案)



同僚「じゃあ、次あたし」


【アイディア4】

「ゴミ箱の中に『みたな』という紙を入れておく」(同僚案)



パート「面白〜い」

私「…同僚さん、『派遣戦士山田のりこ』ってマンガ知ってます?」

同僚「いいえ?」

私「あ、そうですか。えーっと、じゃあ喧嘩ばっか売っててもキリないんで、いっそ友好的に」



【アイディア5】

「ゴミ箱の中に『1つ1つゴミ箱を漁ってお疲れ様です☆』と書いた紙を捨てておく」



私「もしくは遺書的に」



【アイディア6】

「ゴミ箱に『この手紙を読んでいるということは、院長今日もゴミ箱を漁っているのですね』と書いた紙を捨てておく」



パート「結構いっぱいアイディア出ましたね」

同僚「でもさぁ、ゴミ箱漁ってるならロッカーの中も見られてないか心配じゃない?」

私「なにっ!?じゃあ第二弾!『ロッカーの中に遭えて何を入れるか』!」



「妊娠検査薬」(葉桜)

「婚約届」(同僚)



ちなみにロッカー部門のMVPは「3人同時に退職届を入れておく」になりました。


現在も緊急カンファ、もとい医局大喜利は継続中です。

なにかいい案がありましたら、是非オラに力を貸してくれ!光る雲を突き抜け Fly away!


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