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2012年10月01日11:49

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名前に込めた親の願い

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2171880&media_id=45

前に名前について何度か日記に書いたことがある。
その時に、心ない人から名前について、ヒドイ荒しを受けた。
その時のやりとりは、すべて消さずに過去の日記に残してある。
これは、自分が日記で書いたことに、何ら恥じることはないと思っているし、日記を読んでいただいた方がどう感じるのか、それが僕にとって必ずしも良い印象ではないと解った上で、日記を書こうと思っているからだ。

だが、この心ないコメントとやりとりには、さすがに、mixiで日記を書くことを止めようかと思ったこともあった。
今、こうやって変わらず日記を続けているのは、その時に暖かいコメントをくださったマイミクさんやその他のいろんな方、皆さんのおかげだ。

その時の日記で、僕は名前とは、親が子供に贈る、生まれて最初のプレゼントだと書いた。

これは、僕に子供ができ、生まれて名付けする時、心から思ったことだ。
親は、たとえ、子供が望まなくとも、自分の子供に、親の願いを込め、それを名前に託して子供に贈る。

僕には、3歳と1歳の息子がいるが、息子が生まれたあの日のこと、あの喜びを今も忘れない。
そして、息子に対する慈しみも。
それら全ての感情をひっくるめて、僕は、2人の息子に名前を送った。

長男には、"どんなに苦労をしても、自分がこれと心に決めたことは、必ずやり遂げ、1人ででもその道を示すことのできるような、プロフェッショナルになれ"と。

次男には、"永い年月をかけてでも、自分の言ったことを必ず成し遂げる、誠意のある人になれ。そして、実りのある人生を送れ"と。

これは、僕が2人の息子に託した願いだ。
この先、たとえ僕が死んだとしても、僕の息子への愛情は名前として、息子たちの中に生き続けるだろう。

だが、名前というのは、いくら立派な名前や謂われがあっても、所詮は名前に過ぎす、その人そのものではない。
結局のところは、その子供が何を成すかであると思う。

最後に僕の名前は、"実樹"という。
この名前、昔は女の子の名前に間違われたり、ちゃんと読んでもらえたことがなかった。

だが、この名前の中にも、"大樹のように、長い年月をかけて、大きな実をつけて欲しい"
という、僕の両親の願いが込められている。

親になった今、僕はその時の両親の気持ちがよくわかる。

親とは、たとえ子供が望まなくとも、自分の子供に親の願いを込め、それを名前に託して子供に贈る。

だから僕は、自分の名前が好きだし、両親が僕に対して込めた願いと愛情に感謝している。

名前に、もし親の願いが込められているなら、赤の他人がその名付けについて、キラキラネームとバカにしたり、わざわざ口や文章にして、常識がないと親を攻撃するのは、僕はどうかと思う。
そんなことは、心の中で留めておくべきで、人に言うことではない。
もし、キラキラネームが常識がないと言うなら、名付けた本人にそういうことを言える人の常識のほうを僕は疑う。
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