mixiユーザー(id:980114)
2012年09月14日19:24
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トルコライス��
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トルコつながりでアレなんだが、、さて、トルコと言へば、
ジェッヂ・デデン（メフテル・トルコ軍楽曲）
http://
♪父も爺さんも、そのまた爺さんも戦士として死んだ〜♪
勇猛果敢な民族性を物語る曲であり、我々はその民族性に
何度と無く助けられてきた。
その蛮勇とも言える勇猛果敢性と義理堅さを物語るお話。
トルコライス記念日
９月１６日のエルトゥールル号遭難の日に因んで。
http://
【
名作２ch ＡＡフラッシュ】
【テヘランの奇跡】
もう、今から三十年近くも前のこと、、
イラン・イラク戦争が勃発した１９８５年３月１７日。
イラクのサダム・フセインが、敵国イランに対して空爆を開始。同時に
「今から4８時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を全て打ち落とす」
ということを世界に向かって発信した。
イランに駐在していた邦人がテヘランに取り残された。
ＪＡＬ（当時は日本国の準国営航空扱いだったくせに）は、
労働組合が「安全が保証されない」とフライトを断固として拒否。
日本政府の要請を無視した。
しかも、当時日本では自衛隊の海外での活動は禁止されていた。
自衛隊は救助に向かうことは出来なかった。
【長いんでスッ飛ばして２分目辺りからBGMとしてお聞き下さいｗ】
日本政府は邦人救出の手段を失った。
母国のエアラインに見捨てられた邦人は絶対絶命の情況に。
世界各国のエアラインが続々と自国民を乗せてテヘランを飛び去っていく。
あと数時間で無差別攻撃が始まる・・・・・ と、そのときだった。
１機のＤＣ-10型飛行機が日本人救出のためだけに危険を犯して
戦争状態のイランの首都テヘランに飛来した。 トルコ航空機だった。
しかしテヘランには、まだ、600人を超えるトルコ人ビジネスマンがいた。当日、日本人救援の特別機の他に定期便がもう一機来ていたので、その便で100名程度のトルコ人が帰国した。
都合２機の飛行機を戦場のテヘランに派遣しても、残る500名近くのトルコ人は、
なんと陸路、つまり車で帰国したのである。テヘランからイスタンブルまでは、猛スピードで飛ばしても3日以上かかる。
つまりトルコは自国民を戦乱や山賊の危機に曝しながら、遠路はるばる車で帰国させてまで、外国人である日本人に特別機を提供して、救出したことになる。
歓喜の声があちこちからのぼった。「トルコ航空が助けに来た！」
日本人だけ２５０人を乗せたトルコ航空は決死のフライト。
イラクがテヘラン攻撃を予告した２時間前の間一髪の救出劇だった。
だが、まだ油断が出来ない。何故ならトルコに向けてイランを脱出するには
イラク国境付近を飛行せねばならない。
飛行機はまだイランの領空、イラン・イラク国境付クルドの上空を飛行中なのだ…
乗客にとって１日より長い１時間が過ぎようとしていた。
飛行機はイラン国境を脱出、トルコ領空に入った。
機長がアナウンスする：「日本人のみなさん、トルコにようこそ！」
それはイラクが対空ミサイルで無差別攻撃を開始をする僅か２３分前のことだった…
日本人乗客はみな涙を流した。
あの日、絶体絶命のテヘランの空に、颯爽とあらわれたトルコ航空機を
日本人は、忘れることはないと思いたい。
【 プロジェクトX 「撃墜予告 テヘラン発 最終フライトに急げ」日本とトルコの絆】
後に小泉首相は、この時の勇敢なる老機長をわざわざトルコ訪問の際に招いて
感謝の意を直接伝えている。
その14年後の１９９９年、トルコで震災が起きた時
この時助けられた駐在員たちが日本で集めた義捐金を届けた。
さらにこれら一連の出来事がNHKのプロジェクトXで放映され、
それが小泉首相の訪土に合わせてトルコでも放映された。
改めて知ったトルコ共和国民の視聴者から、恩を忘れない日本人に感謝、
勇気あるトルコ航空を誇りに思う、等々の感想が殺到。
機長や乗務員は後日、日本の園遊会に招かれて勲章授与された。
（余談ながら、天皇陛下主催の園遊会に招かれることは
外国人にとってはイギリス女王陛下の晩餐会くらいレアで
自慢の種になること、らしい）
また、湾岸戦争勃発1ヶ月前の1990年12月に、当時国会議員だったアントニオ猪木が自らイラクに赴いて平和を訴えるイベントを行い、サッダーム・フセイン政権によってイラクからの出国を差し止められ事実上の人質として抑留されていた在留日本人の解放を果たしたとき、チャーター便を出してこれを助けたのもまた、トルコ航空であった。
最近再上場を目指してる日本航空。2010年に会社更生法を適用して事実上倒産した日本航空グループが700人近いパイロットの整理解雇をした。同社は現在でも元・日本航空グループのパイロットの採用にも積極的に動いて呉れていたのである。
みんな、海外旅行行くときは、ドュバイのエミレーツ航空もいいけど、
トルコ航空も使ってあげようねｗ
トルコ航空の日本駐在支店・営業所は、浜松町の金杉橋にありまつ。
アレ？最初何の話だっけか？（爆）
あ、そうそう、いつかみんなトルコライスを食べる時があったら、思い出してあげてくらさい。
http://
ジェッヂ・デデン（メフテル・トルコ軍楽曲）
http://
♪父も爺さんも、そのまた爺さんも戦士として死んだ〜♪
勇猛果敢な民族性を物語る曲であり、我々はその民族性に
何度と無く助けられてきた。
その蛮勇とも言える勇猛果敢性と義理堅さを物語るお話。
トルコライス記念日
９月１６日のエルトゥールル号遭難の日に因んで。
http://
【
名作２ch ＡＡフラッシュ】
【テヘランの奇跡】
もう、今から三十年近くも前のこと、、
イラン・イラク戦争が勃発した１９８５年３月１７日。
イラクのサダム・フセインが、敵国イランに対して空爆を開始。同時に
「今から4８時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を全て打ち落とす」
ということを世界に向かって発信した。
イランに駐在していた邦人がテヘランに取り残された。
ＪＡＬ（当時は日本国の準国営航空扱いだったくせに）は、
労働組合が「安全が保証されない」とフライトを断固として拒否。
日本政府の要請を無視した。
しかも、当時日本では自衛隊の海外での活動は禁止されていた。
自衛隊は救助に向かうことは出来なかった。
【
長いんでスッ飛ばして２分目辺りからBGMとしてお聞き下さいｗ】
日本政府は邦人救出の手段を失った。
母国のエアラインに見捨てられた邦人は絶対絶命の情況に。
世界各国のエアラインが続々と自国民を乗せてテヘランを飛び去っていく。
あと数時間で無差別攻撃が始まる・・・・・ と、そのときだった。
１機のＤＣ-10型飛行機が日本人救出のためだけに危険を犯して
戦争状態のイランの首都テヘランに飛来した。 トルコ航空機だった。
しかしテヘランには、まだ、600人を超えるトルコ人ビジネスマンがいた。当日、日本人救援の特別機の他に定期便がもう一機来ていたので、その便で100名程度のトルコ人が帰国した。
都合２機の飛行機を戦場のテヘランに派遣しても、残る500名近くのトルコ人は、
なんと陸路、つまり車で帰国したのである。テヘランからイスタンブルまでは、猛スピードで飛ばしても3日以上かかる。
つまりトルコは自国民を戦乱や山賊の危機に曝しながら、遠路はるばる車で帰国させてまで、外国人である日本人に特別機を提供して、救出したことになる。
歓喜の声があちこちからのぼった。「トルコ航空が助けに来た！」
日本人だけ２５０人を乗せたトルコ航空は決死のフライト。
イラクがテヘラン攻撃を予告した２時間前の間一髪の救出劇だった。
だが、まだ油断が出来ない。何故ならトルコに向けてイランを脱出するには
イラク国境付近を飛行せねばならない。
飛行機はまだイランの領空、イラン・イラク国境付クルドの上空を飛行中なのだ…
乗客にとって１日より長い１時間が過ぎようとしていた。
飛行機はイラン国境を脱出、トルコ領空に入った。
機長がアナウンスする：「日本人のみなさん、トルコにようこそ！」
それはイラクが対空ミサイルで無差別攻撃を開始をする僅か２３分前のことだった…
日本人乗客はみな涙を流した。
あの日、絶体絶命のテヘランの空に、颯爽とあらわれたトルコ航空機を
日本人は、忘れることはないと思いたい。
【
プロジェクトX 「撃墜予告 テヘラン発 最終フライトに急げ」日本とトルコの絆】
後に小泉首相は、この時の勇敢なる老機長をわざわざトルコ訪問の際に招いて
感謝の意を直接伝えている。
その14年後の１９９９年、トルコで震災が起きた時
この時助けられた駐在員たちが日本で集めた義捐金を届けた。
さらにこれら一連の出来事がNHKのプロジェクトXで放映され、
それが小泉首相の訪土に合わせてトルコでも放映された。
改めて知ったトルコ共和国民の視聴者から、恩を忘れない日本人に感謝、
勇気あるトルコ航空を誇りに思う、等々の感想が殺到。
機長や乗務員は後日、日本の園遊会に招かれて勲章授与された。
（余談ながら、天皇陛下主催の園遊会に招かれることは
外国人にとってはイギリス女王陛下の晩餐会くらいレアで
自慢の種になること、らしい）
また、湾岸戦争勃発1ヶ月前の1990年12月に、当時国会議員だったアントニオ猪木が自らイラクに赴いて平和を訴えるイベントを行い、サッダーム・フセイン政権によってイラクからの出国を差し止められ事実上の人質として抑留されていた在留日本人の解放を果たしたとき、チャーター便を出してこれを助けたのもまた、トルコ航空であった。
最近再上場を目指してる日本航空。2010年に会社更生法を適用して事実上倒産した日本航空グループが700人近いパイロットの整理解雇をした。同社は現在でも元・日本航空グループのパイロットの採用にも積極的に動いて呉れていたのである。
みんな、海外旅行行くときは、ドュバイのエミレーツ航空もいいけど、
トルコ航空も使ってあげようねｗ
トルコ航空の日本駐在支店・営業所は、浜松町の金杉橋にありまつ。
アレ？最初何の話だっけか？（爆）
あ、そうそう、いつかみんなトルコライスを食べる時があったら、思い出してあげてくらさい。
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