東京おもちゃショー２０１２

　タイトルのイベントへ行ってきました


http://www.toys.or.jp/toyshow/

　ビッグニュース
　大人の超合金から南極観測船「宗谷」（第一次観測仕様）が発売（予定）
　試作品は撮影禁止で写真はありませんが、付属品含めて実に良く出来てる上に、ツボを心得た演出構成。
　勿論、船の科学館を始め、元乗組員などへの取材もほぼ完璧
　商品説明してくれたクール眼鏡のお兄さんは担当者では無いものの、実に良く把握していて、開発チームの人材的質の高さをうかがわせます
　大人の超合金シリーズですから、お値段も４、５万には成ってしまうとの事ですが、内容面で不満足を訴えるユーザーは居ないと思われます。
　私の目で見て、これは素晴らしいと自信を持って言えるコンセプト＆出来でした。


　今回のイベントでのキーワードは、スマートフォン、スカイツリー、アンパンマンでした。


　おもちゃのまちバンダイミュージアムからは、昔の生活用品を展示。








　ＣＣＰの赤外線リモートコントロール潜水艇





　大きさは浴玩くらいです。
　水中モーターとして利用も出来そう


　三輪車も機能がインフレ化してて商売が大変そうです



　これは折畳み式。


　こうゆう玩具は何んていうんだっけ？




　そこらじゅうにスカイツリーの頭悪そうな痛い商品が




　算盤メーカーの知育啓蒙玩具。




　ニッサンは、懐かしいＧ５シルエットフォーミュラ「トミカ・スカイライン」を展示。




　まだアンダートレイで車体下面の空力処理をする以前のレーシングカーです。




　一方、オーバーフェンダーは板金で雑な作りながら、基本的な考え方は現代のＧＴマシンと変わりません




　８０年代のレーシングカーはターボパワーで力ずくで押し切る時代なので、ウイングやスポイラーなど、なりふり構わずダウンフォースって仕様です。




　運転席もアルミ板金。




　神保町の老舗、奥野かるた店も、実は何気に知育カードゲームなどでメーカー活動をしています。




　この妙な物体は・・・





　トヨタのコンセプトカー「カマッテ」でした。









　一種のキットカーで、ネジで外装を自由に交換が出来るように成ってます。
　オフロード風は、チータ＋マイティマイトって印象ですね


　説明不要（笑）




　これは私も欲しい２００ＧＴ




　着ぐるみ衆をご覧ください











　他、ブシロードなど各メーカーステージにはＴＶで見た事がある人達が登場してましたが、それらは撮影禁止です。


　映画公開記念ポケモンカー各種。








　エスカレーターの表示




　スケルトン立体パズル。アポロ指令船が気に成る・・




　そして各国都市の立体パズル






　目玉おやじドリンク




　のっけて！シリーズには、タチコマと、ニャンコ先生が登場




　これも一種の知育玩具か？




　レゴテクニックからはヘリコプターが登場



　ＬＨ９０がモデルと思われます。


　そして実物大ヨーダ




　勿論、帝国軍ご一行様も登場





　さらにシスの暗黒卿の出現で会場は異常な盛り上がり。



　プロモ画面に食いついたままのオヤジが怖い。




　こちらはダイヤブロックの雷門




　タカラから、ナックルファイターの現代版が登場。




　チャギントンも確実にラインナップを増やしてます




　プラレールの名鉄パノラマカー（発売中）




　さらにミニ運転シミュレーターも登場なるも、これは撮影禁止だったので、横の巨大ハリボテを撮らせて頂きました




　現在放送中のトランスフォーマーから等身大オプティマス。




　トミカの新作




　昔懐かしいムービングベルトの上をミニカーが走るドライブゲームは、カーズ仕様と成って復活



　そういえば、昨年はマックイーンの実物大が展示されてましたが、映画でホイールは展示車と同じレース仕様と、オシャレ仕様の二種を履き分けてるのを劇場で発見。
　玩具はレース仕様ばかりですね。


　ホビーショーでも展示されてた２４系寝台客車は、担当者が実に話の分かる方で思わず元業界人として長話。





　実際商品化された時は、２万円近くに成ってしまうだろうとの予測で、商売的には微妙なところ


　流星さんとフォーゼの記念撮影コーナー




　超合金魂マジンガーも、その横に有った宗谷に目が行ってしまい、殆ど見てません。




　プラモコーナーには２１９９ヤマトが。



　真横からだと後ろが今までより長いですね。
　格納庫の設定の関係でこのようなバランスに成ったのかなと。


　最後は聖闘士星矢Ωから。



　クロスのデザインがスーツ状に変わったせいか、装着型玩具の展開は無さそうです。


　オマケ。
　国際展示場駅とビッグサイトをつなぐ歩道の屋根





　「屋根の下に付いた透明で穴の開いた板は何？」って話をよく聞きます。
　これは遮風柵ですね。
　屋根だけで歩道の横から風が吹くと、屋根の上が負圧となり、キャンバス屋根がパタパタとバタ付く為、穴の開いた板で屋根下を囲って、空気の流れを屋根の上下でシンクロしないようにしてやります。
　この時、穴やスリットが無いただの板だと、屋根下が負圧と成って逆効果なのです。
　防雪柵や、空母の遮風柵も同じ理屈で、似た構造に成ってます。
　最も関係者を問い詰めて確認した訳では無いので、実際にはこれはただの日除けかも知れません（笑）