火事恐怖

さっき、夜中までクルマででかけてきた。
帰ってくるときに、同じ方向に向かって緊急車両が次々と走ってくるのが見えた。
神奈川県警PC、消防団の指令車、消防車、救急車…
これは尋常じゃないな。

しかも自分の家の方向に…
まさかウチが…？

駐車場の近くまでくると、それらが集結していた。
どうやら自分の家ではないらしい。
ブロックにして3つほど隣。
にしても近いじゃないの。

とりあえず駐車場にクルマを入れて、緊急車両の方に進むととんでもないことが。
火の粉が飛び散るほどの大火事が…
オイオイ、長く生きてきたけど、こんなに激しい火事は初めて見た。
続々と緊急車両(消防車･救助･工作車･東京ガスなど)が集まってくる。
さらに野次馬も集まってくる。

どうやら、住宅密集地のド真ん中の古い木造アパートが燃えているらしい。
このへんのアパートは老人が多いからちょっと心配だよ…
そんなアパートから火の粉が激しく舞い散る。
いったい何が燃えているんだろう…ちょっと激しすぎる。
近隣への延焼もちょっと心配だ。

とりあえず消火活動に迷惑にならなさそうな場所でしばらく眺めていた。
気づいたら、偉大なるライダーノリックこと阿部典史が亡くなった事故現場だ…
事故現場からこんなに近い場所で火事とは。

消火活動が始まったらだいぶ火の粉がおさまってきた。
とりあえず鎮火に進んでいるようだ。
そう思って家に帰ってきた。
怪我人も犠牲者もいなければいいな。

今回の火事を見ていて、ちびまる子ちゃんの永沢くんの気持ちがちょっとわかったような気がする。
火事は怖いね…


しかし、火事を見ていた野次馬はちょっとヒドかったな。
近所の人たちと談笑しつつはしゃぐ連中。
子供もキャーキャーはしゃいでいた。
Jijyは火事の現場を見つつタバコに火をつける…
なんて他人事なんだ。
まさに｢対岸の火事｣状態。
ちょっとくらい心配しろよ。