26日東京。議員報酬の日米英独仏比較。金額の単位は万円。立法事務費などは議員一人当たり。秘書給与は合算。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012022602000031.html
日 米 英 独 仏
下院定数 480 435 650 620 577
上院定数 242 100 826 69 348
(貴族、無給) (州代表)
計 722 535 1476 689 925
(人口当たり) 17万人 57万人 4万人 11万人 6万人、に議員1人
下院年収 2106 1357 802 947 877
上院年収 ↑ ↑ 無給 無給 ↑
各種手当下院 1200 11141 499 616 792
〜13724
上院 ↑ 24103 無 68 771
〜38010
秘書給与下院 2512 ↑に含む 1336 1851 1129
上院 2610 ↑に含む 無 無 932
立法事務費 780 無 無 無 無
政党交付金 4432 無 無 無 無
私の感想。
米国は議員数を絞る代わりに手当を充実させ各議員にスタッフを多く抱えさせる、という仕組みか。
対するに欧州は、議員は薄給でスタッフも少ないけれど、その代わり議員の数を多くしている印象。
なおキリスト教の伝統がないためか?個人献金の習慣があまりない日本は、その分を政党交付金で補っている。
で、今後の日本のあるべき姿だけど。国土の狭さや国民の均質性の高さなどを考えると、議員の数は今よりやや少なくても良いんじゃないかしらん。大幅削減はしなくて良いしするべきでもないけど。その代わり、秘書などのスタッフを増員するべきだと思う(選挙で不当に現職有利にならぬよう、増員されたスタッフには会館勤務を義務づけるとかする)。
また、政党交付金は、個人献金発掘促進のため、年3〜5%ずつ減額する、とかも良いかも。今は気にくわない政党にまで支給されているのが不満。あるいは配分を、議席数でなく直近の選挙の得票率で分けるとか、イカガデショ。
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