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2012年01月10日23:00

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ゴンザリオ紀伊半島を一周する

 年末に氷点下に居たと思ったら、今度は常春の国で過ごしてきましたわーい(嬉しい顔)

 まずはZ40編成のN700で名古屋まで新幹線
 在来線は多彩な特急、急行、快速が居て中々面白いです。
 
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 自分の乗るディーゼル特急「南紀」がやって来ました。

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 下り方向先頭車は増結方式で、運転席全面ガラス張りのワイドビュー目

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 増結先頭車から後方。

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 同じく後ろから。

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 名古屋駅を出立後しばらく低速走行で、鉄っちゃん的に非常に美味しい光景が続きますうれしい顔

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 松坂あたりまでは近鉄と完全併走で、商売的にJRは完全に負けてます。

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 近鉄ホームには二ヶ月前に乗ったばかりの特急が。

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 JRの競合区間は客離れ⇔規模縮小の悪循環ですが、それ故に複線を単線化した痕跡など、車窓からの見所は近鉄よりむしろ多いですむふっ

 勿論、鉄道施設以外にも見所満点位置情報

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 美しい風景とは裏腹に、昨年の台風で破壊されたと思われる護岸や橋梁、川岸の田畑など、復旧の目処が立ってないものも目の当たりにさせられますボケーっとした顔

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 「海よ、海よ、海よ〜」(声:鈴木真仁)

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 で、最初の乗り換えポイントの「新宮」駅に到着。

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 「南紀」はそのまま紀伊勝浦へ。

 大規模な車両基地があり、きのくに線の上り特急はここで待機しています。

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 昼食を摂ろうと駅を出るも、駅中も駅前も食事処は営業しておらず。

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 かつては賑わっていたであろう典型的ローカルターミナル駅です。
 街中を徘徊ー(長音記号1)

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 徐福伝説の土地らしく、地名もモロこれ。

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 正しく横断報道を渡る猫猫

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 元は旅館でしょうか?

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 和洋折衷の建物が結構目に付きます。

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 一際私の目を引いた建物ぴかぴか(新しい)

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 「西村記念館」だそうです。
http://www.geocities.jp/nishimurakinenkan/
 営業してるっぽい雰囲気が無く不気味です。


 木造建屋も現役健在。

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 勿論、「看板建築」もあります。

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 よく見ると、この建物ヤバくないですか?


 結局腹ごしらえは出来ず冷や汗

 「スーパーくろしお」は一旦本線名古屋側に車庫から進行した後、ホームにやって来ます。
 車掌はホームで待ちで、運転手は車内を駆け足で反対方向の運転席に向かうと思われます走る人

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 展望車は下り方向のみですね。

 パンダマークの車両内はこんな感じ。

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 パンダの形をした「パンダシート」は廃止された模様です。

 通常の指定席です。

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 ピンクのシートカバーは女性専用席。

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 席も変則配置と成ってます。
 通常、名古屋方面から和歌山方面行く場合は紀伊勝浦で乗り換えるので、私の乗った車両には乗客は他におらず。


 「奇異勝浦」と読まぬコトあっかんべー

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 こんな風景が続きます。

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 「橋杭岩」を超えれば間もなく串本駅電車

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 本州最南端の駅に到着るんるん

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 駅舎の手前側が観光協会で、地図やレンタルサイクルなどを扱ってます。
 向こうには空き部屋を利用して安価な簡易宿泊施設も併設されてます。

 トルコ友好の話はまた改めて。

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 夜に成って、ようやく食事ですふらふら
 割烹「萬口」へと。

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 ここも崩れかかっていませんか?あせあせ

 名物「カツヲ茶漬け」を頂きましたほっとした顔

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 最初はタレの効いたカツオをご飯に乗せて、カツオ丼として楽しみ、次にお茶をかけて頂きます。
 「すずや」のトンカツ茶漬けに似たスタイルですね。
 味は・・・う〜ん、美味しいんだけど、人に勧められるか微妙な感じ。
 誇らしげに飾られてる「食べログ」の盾も、私には減点対象ですむふっ
 でもまた串本行ったら食べちゃうと思います。

 食事処で圧倒的に多いのは焼き鳥屋、続いて居酒屋、ラーメン専門店は一軒、中華屋は新旧スタイルで計二軒、因みにコンビニは二軒、パチンコ屋が二軒、反面24時間営業のスーパーと大型ドラックストアが計二軒と、いささかバランスを欠いた雰囲気の商店街です(自分の足で見てるので、軒数は実際と違うかも)

 過疎化と新興開発が混じった典型的漁業と国道の町で、現役&廃墟の木造家屋多数ですが、レンガ構造物などはありません。

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 私の最大注目は鍛冶屋さん目がハート

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 勿論稼動していて、何やら木ねじで留めるフック状のものを作ってましたサーチ(調べる)


 本州最南端の模型屋電球

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 ところで、これってまだ売ってるんですねハート

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 翌日の夕飯に迷った挙句、宿前の食堂「ゑちご亭」へ。

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 安っぽい店構えが不安を誘います。
 暖房は石油ストーブ、おかずを保温ケースに入れて売ってるなど、まさに昭和レトロな大衆食堂です。
 主力メニューは親子丼とそのバリエーション。

 「まぐろ丼」を頂きました。

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 これ超美味いですうまい!
 完全に意表を突かれました。素晴らしいお店ですexclamation ×2

 それにしてもこの「ゑちご亭」も、先の「萬口」も私以外に客が居ません。前後の時間帯に観察してるんですが、客が入った形跡が無いのが恐ろしいですふらふら


 帰りは名古屋に引き返さず、「オーシャンアロー」で新大阪へ。
 
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 白浜の辺りまではこんな風景が続きます。

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 「三井造船由良工場」船

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 「ナッチャン」はここで定期検査を受けてますレンチ


 山頂に延々と夥しい数の風車。

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 湯浅の辺りから車窓から見える風景は工場地帯へと変貌します。

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 編成真ん中には展望ラウンジが設けられており、座席は全て海側を向いてます。

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 誰でも使える為、本来は指定席客の為のサービスの筈が、現実にはただの自由席として機能しているのが何とも皮肉な結果です。

 この列車も前後非対称で、下り側がグリーン展望席と成ってますクローバー

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 展望ラウンジをホームから。

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 こちら側が背中に成る階段状席配置と成ってます。


 新幹線に乗り換え。

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 「こだま」「さくら」ホームに500系が居ますね(偶然でなく時間帯狙ってますけど)


 この日最初の食事レストラン

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 今回ほど食い物に苦労した旅行は無かったかも。


 関が原の積雪地帯雪

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 前回の日記にも登場した、三菱エレベーターの試験塔矢印上下

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 横の低い塔は旧試験塔と思われます。
 この辺の構成は茨城の日立エレベーターとソックリで、だからこそ「あれはエレベーターの試験塔っexclamation & question」(声:青野武)と目に付いた訳で。


 帰りの編成はZ58新幹線

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