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2012年01月06日01:21

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飛燕の時代

 今年最初のお出かけは「かかみがはら航空宇宙科学博物館」へわーい(嬉しい顔)
http://www.city.kakamigahara.lg.jp/museum/


 JR西日本のN13編成「のぞみ」で新横浜からまずは名古屋へと新幹線

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 N700系も、この角度だとそれなりに格好良く見えますね。

 途中、急病人発生危険・警告
 たまたまトイレに行こうと多目的室のデッキに居たので、乗務員対応と乗客のお医者さんが対処の一部始終を目撃。
 豊橋駅に臨時停車しました。

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 手前の下り軌道は、震災教訓での脱輪止めガイドが追加された最新仕様です。この状態ではバラストの上が黒く成ってるのを目撃しますが、何んでしょうね?
 上り線のバラスト上にはネットが張られ、関が原の積雪地帯で付着した雪氷塊が落下し、バラストを跳ね上げるのを防止しています。

 臨時停車中に、後続の「のぞみ」が追い越して行きました。こうした緊急時対処をサラッとやってのけてしまうのも新幹線の何気ない凄さですねほっとした顔
 乗客のお医者さんも荷物を車内に置いたまま救急車に付き添って行きました。流石です(荷物は勿論乗務員が対処しています)

 僅か10分遅れで名古屋に到着。

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 手前は日本刀。向こうはウーパルーパーです。


 とりあえず名古屋ですからモーニングをコーヒー
 さらにデザートとして名古屋駅限定スイーツ「ぴよりん」を頂きました(トップ写真左)
 しかも正月限定バージョン富士山

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 バニラムースの中から脳漿・・・じゃなくてプリンが出て来ました目


 因みに「ぴよりん」登場前の名古屋駅のアイドルは「しゃちボン」爆弾

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 解体ショー蟹座


 気を取り直して名鉄の特急で岐阜へ向かいます電車
 これは車窓から見える「三菱エレベータ」の試験塔(と思われるもの)

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 木曽川を越えて行きまするんるん

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 岐阜に到着。
 旧型車両を増結してますね。
 
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 向こうのホームには、2分先着していた特急「ミュースカイ」が。

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 出発地は違うとはいえ、名古屋岐阜間は2分違いで特急が走るという凄いダイヤです。

 犬山行きに乗り換え。

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 幼少の時に慣れ親しんだ、山の上にお城の光景いい気分(温泉)

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 各務原市役所前駅に到着。

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 自動改札の無人駅で、駅前にはコンビニすらありません。
 周囲の家や石垣がいかにも岐阜って感じです。

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 それでいて「これであと10年は戦える」体制も出来てるようですウッシッシ

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 ここから航空自衛隊岐阜基地はすぐなのですが、博物館は駅から見て基地の反対側にあるので、コミュニティーバスを利用します。

 博物館に到着、速攻で名古屋市消防局から寄贈されたヘリのホイストを撮影カメラ

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 チヌークよりバートル派には嬉しい展示ハート

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 YS−11、US−1A、P−2Jと続きます目がハート

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 3日、4日は市民割引デイとの事もあり賑わってて、来客は殆ど全てが家族連れでした双子座

 ペットボトルロケットを始めとして、子供の体験学習にも相当力を入れてます。

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 入場してすぐ、哲郎とメーテルがお出迎えむふっ

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 名誉館長が松本御大なのです。
 御大の実績を考えれば、順当な人選かと思われます。

 館内は、まずは戦前コーナーから。
 模型やイラストの出来が素晴らしいです指でOK

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 ゼロは当然「十二試艦戦」ってとこがニクイですね。


 「乙式一型偵察機」のレプリカも造形業者製造ではなく、川重関係者の志願者製作で、博物館展示品を越えるレベルの出来です。

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 実物展示は、「二式複戦 屠龍」のタイヤリサイクル

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 名誉館長の父上や、私の恩師の乗ってた機体ですね位置情報


 実機展示棟に入るとイキナリ「飛鳥〜!」(声:宮内洋)が出現。

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 風洞モデルやエンジンも展示されてます。

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 ボーテックスジェネレーター萌えにはタマラン角度うれしい顔

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 鼻血が出そうなフラップ構造あせあせ

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 機体内部も入れます。
 最初にポットン便所から。

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 続いて、一部の人が卒倒しそうな中身がギッシリウッシッシ

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 ハイテクという単語が生まれる直前の機体なので、航空機関士(これも死語ですなぁ)席もアナログの塊手(グー)

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 実機を利用した子供向け体験機材も充実。

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 大きなお友達は、幼児をどこからか調達して座る口実設けてください。


 このメカの塊は垂直離着陸機研究テストベット。

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 勿論、制服フェチさま向けの物体もアリTシャツ(ボーダー)

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 大人用もあるのが嬉しいですね指でOK


 F−104戦闘機射手座

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 私の父親が作ったやつかも知れない前部風防。

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 補助発電機、打ち殻投棄装置、ミサイルランチャー。

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 駄作機も傑作機に生まれ変わる夢のエンジン「J−79」手(チョキ)

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 政府専用機用のシート。

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 シートの質を見て誰が座るものなのか想像して下さい(書いてありけど)


 私の日記で何度か採り上げてる自衛隊の消火ヘリの水バケツの中はコレサーチ(調べる)

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 かつてホンダは車にバイクを入れましたが、カワサキはヘリにバイクを入れました。

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 HOPEの自動着陸予備実験機。

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 エンジン類の展示は以外に少ないです。

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 星型エンジンはどうして回るのか?と人によく訊ねられますが、ここで右のボタンを押せば一目瞭然ウインク


 「スワール型コールドプレート伝熱流動特性評価実験システム」、舌噛みそうだ。

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 日本のロケット開発を、スクリーンと連動した模型で紹介。

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 大人の事情でH−2まで(笑)


 「航研機」の翼桁。

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 愛地球博後、米国が捨てて行ったマーズローバーはここに展示ふらふら

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 XOH−1のモックアップ。

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 文字通り木で出来てます。


 T−2練習機。

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 折角の美しい機体が、センスの悪いブルーインパルス塗装で台無しがまん顔
 遠方の開いたカプセルはシャイニングガンダム用ではなく、H−2の衛星用。


 オレ的に館内展示機の目玉はこの「UF−XS」

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 以前は清水の東海大学海洋博物館に展示されてたものを移管したもので、子供の時以来の再会ハート達(複数ハート)

 最終状態なので、波消し装置はほぼPS−1と同じですね。

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 90度なフラップ角度がオソロシイ。

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 赤いフィンは、僅かな角Rを這い上がって来る波浪・飛沫の切れを良くする為に追加されたものであろうか?

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 いわば、鍋の淵では?


 屋内展示全景。

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 土井武夫技師については特別コーナーがあり、設計用具や資料などが展示されてます。

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 名誉館長からはサ式発動機の発電機工具が寄贈されましたレンチ

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 関連で飛燕・五式戦の展示も。

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 ミュージアムレストランは「業者食」しかなく、かなりガッカリな内容バッド(下向き矢印)

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 非常階段を利用して、屋上に特設展望台がありますが、ただの板キレでかなり怖いです。

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 因みにUS−1の向こうに見えるお城状はラブホテルあっかんべー

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 さらに岐阜基地は尾根の向こうって非情な罠付き。

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 博物館イメージキャラクターの「プルル」げっそり

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 お次は屋外展示機を凝視。
 P−2Jのコクピットに上がってみる。

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 手前のスティックはサーチライト操作用でしょうか?

 そのサーチライト衝撃

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 磁気探知機のFRPは、神業職人がまだ若かった頃の為、作りがP3Cに比べると荒いですね。

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 ミネベアのお仕事もしっかり確認。

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 US−1A波

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 カヤバ製の主脚の格納庫には住めそうな感じですあせあせ(飛び散る汗)

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 機体のアチコチに遭難者や救助者が摑まる為の手すりやロープが張り巡らされてます。

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 観測窓のワイパーの動きを想像すると楽しい矢印上下
 
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 特別展で「飛燕の時代」をやってましたぴかぴか(新しい)

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 パネル展示は基本的に丸メカニックや世界の傑作機を持ってる人にはコレといった発見も無し。
 いかんせん実機はもう岐阜には無いのが痛いですねボケーっとした顔
 実物はタイヤと燃料タンクの外板だけ。

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 それより何故か、「キ91 遠距離爆撃機」の等尺図面も一緒に展示されており、むしろ私はこちらの方が嬉しかったり電球

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 という訳でようやく博物館を後にします。

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 バスは「休日循環」ですが、一日3便しかありませんがく〜(落胆した顔)


 そして知る人ぞ知る企業天秤座

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 博物館屋外には大量の昭和レトロな遊具が設置されてますが、ここが作ったと思われます。

 駅に到着。
 中部地方のICカードはマナカですねID

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 名鉄名物、速度表示チケット

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 岐阜駅近く沿線には、大正昭和レトロな廃墟(寸前)の建物で満ちてますが、私の阿呆カメラでは納められず。

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 そしてこれが今回の旅の目玉「鉄輪軽トラ」exclamation ×2

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 嬉し過ぎる。


 再び木曽川を越えて名古屋へとダッシュ(走り出す様)

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 夕食は「ゆうふく エスカ店」で。
http://www.fukukakou.com/hachisuka/index.html

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 「牛ひつまぶし」を頂きましたうまい!

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 イロモノかと思ったら、これが超美味いグッド(上向き矢印)
 他の櫃まぶし有名店がどこも長蛇の列の中、ここは凄いすいてて穴場でした。


 そして帰りの新幹線、案の定帰省ラッシュでホームは人で一杯。

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 撮影などしながらすくのを待ちますが、一向に乗客は減らず。
 ここ数ヶ月の東海道自由席はデッキばかりだったのですが、今回はさらに酷く、朝の田園都市線を上回る寿司詰め状態で帰還しました。
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