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2011年12月24日19:51

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京騒戯画プレミアム先行上映会(昼の部)

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もう3週間前になってしまいましたが、いろいろあったので、超遅レポです。

12月4日に京都シルクホールで行われた
東映アニメーション×バンプレストによる新作webアニメ「京騒戯画」の
先行上映会に参加してきました。

この先行上映会、1日に東京でも開催されたそうなのですが、
そちらの出演はMCの矢尾一樹さん&原嶋あかりさん&スタッフだったのに対し、
京都の上映会は、先述のMCのお2人とスタッフに加え、
釘宮理恵さん、斎藤千和さん、喜多村英梨さん、日高のり子さん、白石涼子さん、
久川綾さん、中原茂さん
という本編の出演陣がほぼ総来場されました。

これだけの顔ぶれが関西にやってくる機会は、なかなかないと思います。

なんですか、「中原茂さん×矢尾一樹さん」って!!
ショウ・ザマとジュドー・アーシタですよ!!(笑)

原嶋あかりさんは昨年デビューしたばかりの新人だけど、
「百合星人ナオコサン」のみすず役で、いい演技をするな〜、と気になっていたので
早くもお目にかかれたのはありがたかったです。

KBS京都で約15年に渡りラジオパーソナリィをつとめ、
京都とは「切っても切り離せない」係わりのある日高のり子さんの
久しぶりの京都来訪も嬉しいところ!!

斎藤千和さんは7月の「ブレイクブレイド一挙上映イベント」以来
今年2回目の関西上陸。
相変わらず、その体から漂うオーラがとてつもない!!








※会場風景

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開演時間になり、まずはMCの矢尾一樹さん&原嶋あかりさんが舞台に登場。



矢尾一樹さん(以下・矢)
「どうも皆さんこんにちは、お元気ですかー!?
京都久しぶりだぜー!!」


原嶋あかりさん(以下・原)
「本日は京騒戯画プレミアム先行上映会にお来しいただきましてありがとうございます。

『京騒戯画』には今年の2月頃から、最初のPVが出来た時からずーっと係わってきて。
コトちゃんの制服を着て楽器の琴を弾きに行く、とか。」


矢「コトだけに琴と。
面白いことを考えますね、東映さん。

今日は素晴らしいキャストが、ほとんどオールキャストで駆けつけてくださいました。
東京でも上映会をやったんですけど、その時はMCとスタッフだけだったんですけど、
京都はゲストが来やがる来やがる。
そして、今の京都、ホテルがとれませんで。
この時期、紅葉で。
高いホテルなら空いてましたけど。

それではゲストに登場していただきましょう!!」






釘宮理恵さん(以下・釘)
「コト役の釘宮理恵です。
今日は短い時間ですけど皆さんと楽しい時間が過ごせたらと思います。」


日高のり子さん(以下・日)
「阿役の日高のり子です。
『阿』という役です。(笑)
本当に久しぶりに京都に来られて興奮しています。
今日はよろしくお願いします。」


白石涼子さん(以下・白)
「吽役の白石涼子です。
どんな仕上がりになっているのか、観るのが楽しみです。」


久川綾さん(以下・久)
「コト(???)役の久川綾です。
うぃーす。
今日はよろしくお願いします。」


中原茂さん(以下・中)
「住職役の中原茂です。
今日は紅葉見物の途中で呼ばれてもないのに来やがって。(笑)
よろしくお願いします。」


斎藤千和さん(以下・斎)
「ショーコ博士役の斎藤千和です。
昨日の夜、仕事を急いで終わらせて、ちょっと遅めに早入りしたおかげで
朝5時に起きて(釘宮理恵さんと)デートしてきました。
なので、京都堪能してすごいテンション上がっています。(笑)
ものすごい作品なので皆さんと一緒に楽しみたいと思います。」


喜多村英梨さん(以下・喜)
「生八ツ橋が大好きな八瀬役・喜多村英梨です。
今日はよろしくお願いお願いします。」



つづいて、スタッフ陣、
松本理恵監督、
浅間陽介東映アニメーションプロデューサー、
平田滋バンプレストプロデューサーが登場。



松本理恵監督
「えーと、皆さん、監督の松本理恵です。
今日はいらしてくれてありがとうございます。
感想はそれぞれあると思いますけど、
楽しんでいただければと思ってつくりましたので、よろしくお願いします。」


平田滋P
「今回の作品、感性で感じていただきたいです。
新時代のアニメってこういうことかな、と。
新たなアニメの地平線が見えるんじゃないかと。

この作品は敢えて京都でやりたかったです。
だから京都上映会も最初に決まってて。」


松「人間の話をやりたかったので、
京都って昔からコミュニティというか王権があって、
王権があるということは昔から人の営みがあった場所ということで京都にしました。」


釘「『京騒戯画』の歴史の始まりはここ京都ということで、
みなさんに楽しんでいただければ嬉しいです。
それではオリジナルアニメーション『京騒戯画』スタート!!』



※「京騒戯画」本編は1月15日まで、
バンダイチャンネル、ニコニコ動画、Youtubeで無料公開中。





前衛的なアニメ、というか、
ストーリーや世界観の解説を敢えて省略しているつくりになっていて、
「感じるアニメ」、「想像するアニメ」といった感じです。

劇中の
『ちわー、サイトウ新聞です。』というなにげない台詞が何故か印象的、、、、、、。









矢「あっという間の24分。
ほんとに24分あったのかというくらいあっという間だったと思うんですけど。」


釘「はい、あのもう。
皆さん、お土産にパンフレットをもらってると思うんですけど、
渾身のパンフレットなんです。
『私のコメント』が。(笑)
この世界観がかつてないくらい好きで、
宝石箱をひっくり返したようなキラキラとした感じで、
出来上がりを観せていただいたときはテンションが上がって。
感覚で感じるというアニメが好きなんです。」


白「吽、喋ってました?(笑)
いろいろテンションを試させていただいたんですけど、
低めのテンションで、周りのキャラがテンションが高かったので
そういう存在感が出せたのかなー、と思いました。
まだまだ魅力がいっぱいなので何回も観てください。」


中「住職が超イケメンじゃないか、と(?)
僕には8頭身の超イケメンに見えました。
僕は心が清らかなので住職の真の姿が見えるんです。
住職がイケメンに見えた人ー!?

(ちらほらと手が上がる。)

おー、君達は清らかな心を持った方です。」


斎「あっという間に感じませんでしたか?
この映画はね、と、
映画じゃないのに、映画より凄い。
もう、止まってる瞬間がなくて。
理恵ちゃんが、、、、
理恵ちゃんって監督のほうね。(笑)
ただでさえ熱があるのに『熱量があるものがつくりたいんです。』と言って、
こっちの(釘宮)理恵ちゃんがそれを『うんうん。』と聞いてて。
その想いがバーッと爆発したような感じで。

最初に観たときからそうだけど、繰り返してみると、
奥深い作品になったと思います。」


松本監督「いやー、尺が足りねーなー。(笑)
正直なところ、そう思ったんですけど、
人生を楽しむためには細かいことを気にせずに楽しめるものをつくれればいいな、
と思ってつくったので、
何か感じてくれればいいなーと思います。
オリジナル作品って、そう何度もできる機会がないので、
自分がやりたいものを全部出したので、
釘宮さんから『宝石箱をぶちまけたような』という感想をいただけたのは
嬉しかったです。」


矢「冒頭に登場するおじいちゃん、おばあちゃん。
あれが日高のり子ちゃんと私です。
これが初めての夫婦役です。(笑)
皆さん、いいふらしてくださいね。
で、こちらの(松本)理恵ちゃんのダメ出しで
『もうちょっと若めで。』って。」(笑)





そして、ミニコーナー『京騒戯画』なるほどクイズに続き、
キャストのサイン入りポスターが5名に当たる大抽選会。


で、私は当たりました。


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「釘宮理恵さん」
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「斎藤千和さん」
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「喜多村英梨さん」
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「日高のり子さん」
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「白石涼子さん」
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「久川綾さん」
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「中原茂さん」
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「矢尾一樹さん」
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「原嶋あかりさん」
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そして、ゲストより最後のご挨拶。


白「今日は京都まで来て上映会ができて、私もとても楽しかったです。
何回も何回も観て楽しんでくれたら、と思います。
私もあと3回くらい観たいと思います。」


日「私も、最初に観たときはポカーンと思ってしまったのですが、
皆さんと一緒に袖で観ていると観え方が全然違ったので、
あと5回は観てください。」


釘「京都で歴史が始まったということなので、
この土地の人に応援していただければ嬉しいと思います。」


久「12月の、1年の最後の年に京都で皆さんにお会いできて嬉しかったです。」


中「京都って言うと、外から来た人間にとっては、はんなりした場所という印象があるんですが、
その中でこの『京騒戯画』という宝石箱をひっくり返した賑やかな作品は
京都だから出来たのかなと思います。

今日は矢尾さんと25年ぶりに同じ舞台に立てたことが嬉しかったです。」


矢「『京騒戯画』関係ないじゃないか!!」


斎「本当にみんなで丁寧に魂を込めてつくった作品です。
京都を堪能できたことも嬉しかったですし、京都というところには
いろんな場所にパワーが溢れていて、
いるだけでパワーをいただいて帰れるな、と思います。
京都で充電した分を、また出していきたいです。」


喜「『京騒戯画』という作品が始まるよー、というイベントで、
出来上がったら京都で観たいね、という話が出て、
今日、京都で皆さんと一緒に『京騒戯画』を堪能できてよかったです。
私が演じている八瀬のポジションも理解すれば理解するほど深いものだと感じました。」


平田P「細かいところまでつくり込んでいますので、
ご覧になるたびにまた新しい発見があると思うので、
何度も何度も観ていただきたいと思います。」


松本監督「時間が無くて、そうとう短期間で
どのセクションの人間もすごい頑張ってくださってくださったのだということを
ここでお伝えしておきたいということと、
ここは何か意図があるんじゃないか、ということを感じていただければ、
私がニヤリとすると思います。」(笑)


矢「今日は久しぶりの京都、楽しかったです。
ありがとうございました!!」


原「『京騒戯画』応援お願いします。
応援隊長として、これからも頑張っていきたいと思います。」




※お土産いろいろ

「パンフレット」
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「クリアファイル」
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「ペーパークラフト」
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「湯呑み」
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こうして、約1時間半のイベントは終了。
京都をモチーフにした世界が舞台ということで、
力を入れた大きなイベントを東京ではなく、京都で開催してくださった
ということの意義は大きいと思います。

今後、こういう流れが広がっていけば、
それはとっても嬉しいなって思います!!
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