mixiユーザー(id:2129235)

2011年10月22日19:44

61 view

口述試験受験<一般公開版>

 私が誰か分からないように、個人情報を伏せた一般公開版です。他の受験生への参考用なので、マイミクの皆さまは既に上げた詳細版の方を見て下されば充分です。
>-------
口述試験日。

 少し早めに行き、現地脇の公園でパンを食べ昼食とする。12:20〜12:50の受付時間。名字の五十音順で列が二つ、出来ていた。受付後すぐ控室入り。

 13:00過ぎに、諸注意の説明があった。

 今年からは、試験室で受験番号を聞くのは無くなったそうな。そりゃそうだ、何の意味もないんだから。

 13:20頃試験開始。順番に、控室から試験室に呼ばれる。

 これからが長い。一人10〜15分くらいずつかかり、私の番になったのはかなり経ってから。ひー。控室が異様に乾燥していて、水は飲んだんだけど、待っている間にすっかり喉をやられました。カスレ声。のど飴も持ってくれば良かったかも。

  ※ ちなみにこの口述試験はABCの3段階評価。で、3科目中、
   Cが2科目か3科目あると不合格。1科目だけC、もしくはCの
   科目は無し、なら合格。
    私の想像で評価基準を書くと、
     A:良くできました。ほぼ完璧です。
     B:まぁまぁです。少し頼りないけど、プロを名乗って良いかな。
     C:情けない。君にはプロを名乗って欲しくない。

 控室を出て、試験室の前で前の人が終わるまで少し(2〜3分)待つ。前の人が出て、1分弱して試験委員氏の準備が整ったら、係の人に呼ばれ入室。荷物をクローゼット(試験室はホテルの客室なので、そう言うものがある)に置き、試験開始。


 一問目、特許法・実用新案法。分割の遡及効について問われる。細かい文言を、条文通りに言えずに四苦八苦。大筋・粗筋は答えられるし、事例問題への解答も完璧だったと思うんだけど... 私の欠点がモロに出た。最後、遡及効の例外を44条2項か3項かど忘れして答えられずに、条文を見てしまった。良くてB、悪いとCか。Bの可能性4割くらい?

 荷物を持って退室し、隣室の前でまた2〜3分待つ。喉がカラカラでかすれるので、水と、持病の薬を飲む。


 二問目、意匠法。組物の意匠について問われる。まず、また定義を聞かれる。ここでも文言が不正確にしか出て来ない。条文通りに出て来ない。情けない。それ以外は、概ね正確に答えられたと思う。トホホ。やっぱ駄目かも。良くてB、悪いとC。やはりBの可能性が4割くらいかな?条文を見なかったので、5割くらいかも。

 また退室し、1〜2分待つ。喉がカラカラ、肩も凝る。水を飲んで準備。


 三問目、商標法。防護標章登録について問われる。ここでも、定義が条文通りに言えない(トホホ)。回答の端々が、微妙に不正確になってしまう。「要するにこういうこと」で覚えたツケ。イイカゲンな理系脳で、脳が法律モードになってない。

 最後の最後で、最初の方で聞かれた問の答えを思い出したので、答える。これが無ければC確定だったかも。答えたからと言っても、BとCの確率は五分五分だけど。小問1つ答えられなかったし。


 結局、3科目とも一応質問は最後まで行った。でも、合格可能性は、各科目BとC五分五分〜四分六くらいだから、結局
  (1/2弱)^3×4通り
   (つまり BBB、BBC、BCB、CBB の4通り)
=0.4=40%くらいかなぁ。いえもっと低いかも。トホホ。


 で、試験終了後、係員に先導され、エレベーターホールまで行き、そこでバッチを返却。帰宅。メチャメチャ疲れた... 緊張しまくり。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する