みなさん、お久しぶりです。
パソコンに長く向かえる時間がとれないからという理由で、mixiをしばらく離れておりました。
いまひとたび、日記を復活させますが、以前のように精力的に更新はできないかもしれません。がんばらないでボチボチやりますので、どうかご容赦ください。
災害時の連絡ツールとしてmixiが有効だったという記事を目にしました。
twitterがデマ流布の温床として旧態メディアのやり玉に挙がっているのと対照的です。
mixiのようなソーシャル・ネットワーキング・サービスが醸成する独特の親和性、ことにマイミク同士の信頼関係が、インターネットによる情報伝達に力を発揮したということでしょう。
ただぼくは、おそらく災害の衝撃によって、日ごと肥大化する自我に耐えかねた。
自分の考えをまとめることが、困難になっていた。だから散文的なtwitterに身を委ねた。絶え間なく押しよせる、不特定多数のさまざまな意見を、拾い集める作業(リツイート)に、しばらく没頭していた。
mixiから遠のいていた理由を、振り返って検証してみると、そんな具合です。
ただ、こんなに自己中で不作法なぼくを、みなさんはあたたかく見守ってくれた。
更新してもいないのに、幾度となく訪問してくれていた。
3月末の誕生日には、何人かから「おめでとう」のメッセージまでいただいた。
こんなこと、自分の人生には今までなかったですよ。
ありがとう、ただひたすら感謝です。
恩に報いるというと、ずいぶん大げさで、ちょっと退いちゃわれそうだけど、ぼくは、mixiによって得た仲間たちに向かって、いまひとたび、ささやかなことばどもを送っていきたいと思いました。
手前勝手ですが、これからもよろしくお願い申しあげます。
【今日の一曲】
スモール・サークル・オブ・フレンズの“Don't Take Your Time ”。
リーダーのロジャー・ニコルズは6〜70年代アメリカンポップスに多大なる功績を残したコンポーザー。
ポール・ウイリアムズと組んだ名曲群(カーペンターズの“We've only just begun”など)を、ご存じでしょ?
爽快な春風のようなこの曲を、ぼくがmixiをサボっていた間ここに来訪した、すべての人たちに捧げます。
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